ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年04月16日
移転のお知らせ
Hanakoyaブログは弊社HP内に移転させていただきました。今までご愛顧いただきましてまことにありがとうございます。今後は弊社HPの事例集をご確認いただきますようお願いいたします。






 
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2019年04月07日
オールソールってどんな修理?
お気に入りの靴は長く履きたいものですよね。
足を保護し、歩行を補助してくれる靴はどうしても履く度に傷んでいきます。
特に直接地面に触れる靴底は痛みが激しい為、定期的なメンテナンスが必要となります。
今回はHanakoyaの修理事例集にも度々登場する靴底の修理、「オールソール」についてご紹介します。

◆オールソールとは
オールソールとは、傷んだ靴底(ソール)全体を交換する修理です。
減った踵の修理(リフト交換)や前面の保護(ハーフソール)など部分的な修理で対応ができない場合や、ソール全体が劣化している場合に行ないます。
素材はオリジナルに合わせることが多く、レザーソール(革底)やラバーソール(ゴム底)、スポンジソール、クレープソール(天然ゴム)等がございます。
また、ソールをオリジナルとは違う素材に変えたい場合もオールソールすることで交換可能です。

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Before:レザーソールのオールソール

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After:レザーソールのオールソール


オールソールが出来る回数は靴の製法により異なります。
目安は「グッドイヤーウエルト製法」は5.6回、「マッケイ製法」は2.3回、「セメンテッド製法」は1回ほどです。

靴の作りによってはオールソール出来ない場合もあり、中でもスニーカーは基本的には修理をする作りにはなっていないため不可となる場合が多いです。

また合皮素材の靴も修理に耐えられない場合が多く不可となります。
長く愛用したい靴を選ぶ際は、修理しながら履ける靴かどうかを選定の一つにされると良いかもしれません。


◆ソールの寿命を延ばすために

オールソール可能な回数は限られているため、出来るだけ交換時期を延ばすよう定期的にソールをメンテナンスすることも大切です。

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かかとはトップリフトは新しいものに交換可能です。一層目が減った状態で交換すれば補修跡が残らず補修することが可能です。


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つま先の減りは新品時にハーフソールやトゥスチールで保護する事でソール本体の減りを遅らせる事ができます。
傷んだパーツを部分的に直しながら履くことで、補修のコストも抑えられ、靴の寿命も延びます。

ソールが減ってもう履けないとあきらめていたお靴がございましたら、オールソールのお修理をご検討されてはいかかでしょうか。


 
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2019年04月06日
バーキン 茶 カビ


本日はエルメスバーキンカビ除去のご案内です。

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しばらくしまいきりにしていた所外側にも内側にもカビが発生していたとのことです。バーキンにカビが生えたらビックリしてしまいますね・・・

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背面にもしっかりカビが・・・

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このように革製品にカビが生えた場合Hanakoyaでは革専用のソープで手洗い(水洗い)してカビを除去していきます。

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今回はカビを除去した所にカビ跡が出来てなかったのは幸いでした。カビ跡とわカビが生えている所が黒っぽく濡れてるようなシミが出来ることがありますがその場合はクレンジング後染色をしてシミを隠します。

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今回は手洗い(水洗い)をしてオゾン消臭~(カビの臭いは完全に取りきれない場合がございます)最後に保湿クリームで仕上がりです。

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カビの生えた革製品は防カビ加工もお勧めしております。カビの生えた靴やレザージャケットもご相談下さい。





 
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2019年04月05日
バックパックのベルト作成〜バックパックとリュックの違いは??〜
バックパックの修理をご紹介いたします。

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最近「バックパック」という呼び名をよく耳にしませんか?私個人的には「リュックサック」が馴染み深いのですが、この違いは何か??といいますと。。。
どちらも「背負う袋」という意味で、バックパックは英語「backpack」、リュックサックはドイツ語「rucksack」の違いだけなのです。日本では比較的大きなものをバックパック、タウンユースの小さいものをリュックサックと呼ぶ分ける傾向にあるようです。


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フラップについているベルトが切れています。ベルトの素材はラバーのような柔らかい素材です。下の部材に差し込み、挟むことで止める使用の為切れやすくなっていたようです。



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今回はレザーを使用し、元のベルトと同じ厚みに作り替えいたしました。お色はフラップや本体に合わせこげ茶にいたしました。



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幅、厚みを合わせることで本来とは違う素材も違和感なく仕上がります。アイテム毎に最善の方法をご提案させていただきます。お気軽にご相談下さいませ。





 
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2019年04月02日
CANADIANSWEATERカウチンのクリーニング
今日はカウチンカーディガンのクリーニングをご紹介いたします。
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ご依頼品のCANADIAN SWEATERのカウチンカーディガンです。ハンドメイドのぬくもりが感じられる冬に必須のアイテムですね。
こちらはトナカイ柄です。

カウチンとは先住民の言葉で「暖かい土地」という意味だそうです。
脱脂していない羊毛を使用するので防水性があり、太いウールは防寒性にも優れています。

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素材の油脂を取ることなく汗などの汚れをウェットクリーニングで除去します。
いいウールは虫食いが起こることもあります。
汚れが付いたままの保管は虫食いやカビの原因の一つとなりますのでメンテナンス後の保管をお勧めいたします。




 
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2019年03月30日
グッチ長財布シマ 色補正



本日はグッチの中でも人気のシマシリーズをご紹介致します。

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グッチのGマークが型押しされたレザーアイテムはお財布に止まらずバッグやキーケース、スニーカーなどがあります。概ねすべてのアイテムがクリーニングと色補正が可能です。

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多くご相談があるのが今回のような使用する事による擦れや退色です。

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一番手に触れる開閉するベルト部分は色落ちが激しく見られます。

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シマシリーズは型押しされたGマーク部分がされてない所に比べて色が濃くなっていますが
染色することによりその濃淡の差が縮まります。ようは一色に近い仕上がりになる事をご了承いただいております。

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ピンクのシマラインは他の色に比べて濃淡の差があまりないように思います。

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一番黒ずみの激しかったベルト部分も染色にて黒ずみ目立たなくなりました。

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背面の【After】画像です。

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このようなグッチのシマシリーズは他のラインもご相談下さい。


















 
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2019年03月29日
イルビゾンテがま口金具の外れ補修
イルビゾンテ がま口財布の修理をご紹介いたします。


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イルビゾンテ(IL BISONTE)はイタリアのフィレンツェ生まれのブランドで、ロゴはアメリカパイソンをモチーフにしています。
イルビゾンテといえば、革本来の風合いを生かしたヌメ革などのバッグやコインケース、小物が有名です。
使い込むことで経年変化を楽しむことができるのも、このブランドアイテムの特徴です。

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こちらはブラウンのレザーに模様を型押ししたものが使用されたがま口の財布です。
がま口とは、財布やポーチの開閉に用いられる金具のことで、ガマ(ひきがえる)の口のように大きく開くことが名前の由来とされています。


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このがま口の口金が画像のように外れ、開閉ができなくなりました。口金には溝があり、その幅が広がることや、差し込んだレザーがヘタることにより外れたものと思われます。



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補修は、溝の幅を狭めコヨリ(紙紐)を噛ませることで固定させます。口金が曲がったものや、V字のつがい目(結合部分)にある金具のゆるみも補修可能です。


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口金が割れてしまったものや、形状によっては補修不可の場合もございますので、一度状態を拝見しご案内させていただいております。お気軽にご相談下さいませ。




 
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2019年03月28日
エルベシャプリエGPライン黒ずみ除去
今日はエルベシャプリエGPラインの黒ずみの除去をご紹介いたします。
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ご依頼品のバッグです。GPラインはコーテッドキャンバスが非常に丈夫で軽いバッグです。


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ハンドルに黒ずみが見られます。ハンドルが白色の為黄ばみも確認できます。


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このような汚れは1点1点手作業で除去いたします。ハンドル全体の黒ずみが除去されると仕上がりは明るくなります。


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本体部分は素材上、浸透した汚れの除去は不可となりますが、表面に付着したような汚れは除去可能です。このようにエルベシャプリエトートバッグもメンテナンスいたします。


 
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2019年03月27日
GUCCIバンブー財布のパイピング補修
GUCCI財布のパイピング修理をご紹介いたします。


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フロントのバンブーが印象的なお財布です。
GUCCIを代表するラインの一つであるバンブーは、日本から取り寄せた「竹」を加工することから始まりました。第二次世界大戦後、金属や皮革などの物資が不足し、安定供給が可能な素材を探していたGUCCIの職人たちは「竹」に目をつけます。最初に作られたのは竹に熱を加え、U字型に曲げたハンドルが特徴的なバンブーバッグです。


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キャンバス地を縁取るように付いたレザー(パイピング)が擦れにより破れています。


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お財布の折山は痛みがでやすい箇所です。今回は破れ箇所が複数あったため、バンブーが付いている面以外の革を全て交換します。


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特殊な色味の場合はズレる可能性がございます。今回は近いお色をご用意することができました。


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破れ箇所が少ない場合は部分的な革あてで補修できるケースもございますが、継ぎ目がでるため、痛みが多くみられる場合は全周交換がお勧めです。


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このようにお財布のパイピングは新しい革へ交換することが可能です。



 
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2019年03月26日
モンクレールTANY染め ベージュ⇒こげ茶(モカブラウン)


回はモンクレールダウンウェアのお染め替えについてご紹介いたします。
ご依頼品のTANYです。
TANYと言えば茶タグでダイヤ型のダウンパックで布引手が印象的ですね。
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右袖やポケット周りに緑っぽく変色がございます。
変色はクリーニングでは除去不可となります。
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このようなナイロン地のダウンウェアは現状より濃い色で染め、変色を隠します。
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裏地もナイロン素材ですので染まります。
アイテムによってお染め替え可能な色、お勧めな色がそれぞれございます。
このように元色がベージュ系、茶系の場合はこげ茶でお染め替え致します。
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お染め替えは元色と染める色が混ざった仕上がりになる為、同系色の色がお勧めです。
その為細かい色の指定が出来かねます。
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お染め替えは生地にとてもダメージがかかる作業です。
変色など着用に問題がない場合はお勧めいたしません。
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このような事例でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。















 
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