ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年01月18日
Alden(オールデン)紳士靴のハーフソール
Alden(オールデン)紳士靴のハーフソールをご紹介いたします。

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オールデンは、アメリカを代表する高級靴です。コードバン(馬の臀部)を用いたチャッカブーツが有名です。こちらは、牛革のUチップです。


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さらに有名なのが、元は矯正靴の製造過程から生まれた「モディファイドラスト」です。ラストとは樹型のことで、土ふまずの深いえぐれが特徴です。ヒールも斜めに設計されています。


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今回はビブラムソール#7673にてハーフソールを施しました。パターンロゴで様々なデザインに馴染みやすく、軟質な素材の為グリップ力に富んでいます。


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デザインと馴染むよう、ヒールのラインと平行に取り付けました。裏張りをすることでソールの保護と滑り止めの効果がございます。



 
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2019年01月16日
マイケルコースバッグのハンドル作成
バッグリペアのご紹介です。


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マイケルコースのスタッズバッグです。ハンドル根元が傷み、ちぎれています。


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根元は負荷がかかりやすため、ご相談いただくことが多い修理です。


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今回は全体に痛みが見られたため、ハンドル作成をお勧めさせて頂きました。


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元々ステッチのデザインが入っていましたが、作成後はシンプルなデザインへ変更いたしました。基本的にはオリジナルに合わせ作成いたしますが、ご要望がある場合は出来る限り対応させて頂きます。


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根元についているスタッズは、カシメタイプの場合は再利用不可となります。既製品にて似たものを取り付けます。


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ハンドルのちぎれ補修は、革の状態によっては根元の補強で対応できる場合もございます。お気軽にご相談ください。




 
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2019年01月11日
ハラコモカシンシューズのクレープオールソール
モカシンシューズのオールソールをご紹介いたします。

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こちらはハラコのモカシンシューズです。ソールにはクレープ(天然ゴム)素材が使用されています。つま先やカカトはアッパーを巻き込むように付いています。


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クレープ素材は柔らかい履き心地が特徴ですが、その分減りが早くなります。こちらのソールは元々はナチュラル色ですが汚れが付着し黒くなっています。

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かかとやトゥのクレープがダマになり毛羽立ったように見えています。


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オールソールを施したものです。交換後のクレープは今後汚れが目立たないよう黒色に変更いたしました。


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薄いクレープを3層貼り合わせて仕上げています。


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つま先やカカト部分も再現されています。


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クレープ素材は接着強度が弱くアッパーの素材によっては剥がれやすい為、今回はソールとアッパーを縫いあわせ強度を出しました。



 
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2019年01月09日
ワークブーツのスポンジソール交換
靴リペアのご紹介です。

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ご依頼品のワークブーツです。


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スポンジ素材のソールの減りでご相談頂きました。


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全体的に減りが見られます。


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同じスポンジ素材のソールに交換します。


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今回はUSビブラム♯2060を使用します。色味は一番近いサハラをお付けしました。こちらのソールはダナー社の靴にも使用されている底材です。


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ワークブーツは、履きこむことで出てくる革の風合いを楽しみたいという方が多いと思います。傷んだソールを交換することで、革の変化を楽しみながら永く着用することが可能となります。




 
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2018年12月28日
グッチパンプスの半ソールとピン交換
グッチパンプスの修理をご紹介いたします。
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インソールのGG模様やベルトの配色がとてもGUCCIらしいデザインとなっています。



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レザーソールの接地面とピンヒールが傷んでいます。ピンとはヒールの先端のゴム部分のことです。こちらは減ると画像のように中の金属が剥き出しになってきます。



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更に減りが進むと歩く度にカツカツと音がなります。この状態になるとピンの交換が出来ない場合もございます。金属が少し見えてきた頃の交換がお勧めです。



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ピンを新しいものに交換し、本来のヒールの高さに復活しました。ヒールは数ミリ高さ違うだけで靴全体のバランスが変わります。バランスが崩れると履き心地や、ソールの一部に負荷がかかることにより割れの原因になることもございます。



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接地面にはハーフソールを施しました。ラバー素材で保護する事で汚れや滑り防止が期待できます。



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アッパーの汚れやキズは染色補正も可能です。(こちらの靴は未補正です。)グッチ靴でお困りのことがございましたらお気軽にご相談くださいませ。





 
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2018年12月26日
グッチローファーのハーフソール
靴リペアのご紹介です。

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GUCCIの定番デザインのひとつ、ホースビットローファーです。ホースビットと呼ばれる金具は、もともとグッチのバッグに付けられた飾りでした。グッチの出自が馬具店であるため、馬具の轡の形をしています。

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1,2回の着用後ソール保護の為、ハーフソールでご依頼頂きました。

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前面にシルクソールをお付けしました。シンプルなデザインのため、靴の見た目を損なうことなく保護が可能です。

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このようにソールの減りが気になる場合は、ハーフソールでの保護がお勧めです。



 
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2018年12月21日
ルイ・ヴィトン ミニサンクルーの反り返り補正
ルイヴィトンの反り返り補正をご紹介いたします。

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こちらはミニサンクルーです。丸いフォルムがとても可愛らしいですね。



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フラップの縁が反り返っています。原因は表地の縮みによるものです。素材は上質なエジプト綿にポリ塩化ビニール(PVC)コーティングを施したものです。


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こちらは補正後の画像です。表地の縮みの大きさに裏地の革をカットし縫い合わせました。


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裏地の切れ端です。わずか数ミリの調整で反りが改善いたします。


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裏地をカットし縫い合わせますので、その分元々あったミシン目がこのようにズレる場合がございます。


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反り返りたるみはダミエラインやエピラインにも多く見られる症状です。お気軽にご相談下さい。


 
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2018年12月19日
銀座かねまつパンプスのリフト補修
パンプスのリフト修理のご紹介です。

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銀座かねまつのパンプスです。銀座かねまつは創業70周年を迎えるメイドインジャパンのレディース向けブランドです。

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かかとが減っています。

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トップリフトを新しいものに交換いたします。


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新しいリフトを取り付けました。色はできるだけ似たものをお付けしますが、ベージュは色ズレし易いお色になります。


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靴のデザインや機能性を損なわないよう、元々の高さに合わせ補修いたします。


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このように、かかとのみ減っている場合は部分的な補修でお直し可能です。トップリフトの交換で対応できる場合は補修跡が目立つことなくお直しできますので、お気軽にご相談ください。





 
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2018年12月14日
CHANEL(シャネル)パンプスのプレケア
シャネルパンプスのハーフソールをご紹介いたします。

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こちらはチェーンバッグを思わせるレザーマトラッセと、トゥには異素材の生地があしらわれたパンプスです。


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ソールはレザーです。はなこやブログでも多数ご紹介していますが、こちらのシューズもハーフソールで保護をいたします。


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バレリーナソールにてお修理いたしました。こちらの資材は柔らかく少し厚みがありますので、クッション性があり滑りにくい材質です。お靴のデザインや、お客様のご要望に出来るだけ沿ったお修理をご提案させていただきます。





 
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2018年12月12日
チャーチ紳士靴のトゥースチール
紳士靴トゥスチール取り付けのご紹介です。

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英国を代表する靴ブランド、チャーチのストレートチップです。

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すでにハーフソールで保護してありますが、つま先が特に減りやすいようです。減りは歩き方の癖もありますが、新品の靴は返りがまだできていないため、削れてしまうというケースもございます。

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つま先を保護するためトゥスチールを取り付けます。

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トゥスチールは金属のため、ハーフソールに比べ減りにくさが格段に上がります。しかし、歩き方によってはカツカツと金属音がしますので、気になる方はお気軽にご相談ください。



 
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