ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2008年08月22日
クリーニング店に出したら浴衣が色移りして戻ってきた
今日は浴衣の色移り除去をご紹介します。

この季節、浴衣のお問い合わせが非常に多いです。
特に今回のような色移りした浴衣のご相談ですが、概ね弊社で除去可能です。

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画像はご依頼のあった商品です。

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全体にこのような色移りが見られます。

お客様は近所のクリーニング店に出したらこのような状態になったということですが、しっかりと色止めしないでクリーニングするとこのような状態になることが良くあります。

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浴衣の色移りを除去する場合は薬剤を使用して高温の熱湯に漬け込みます。
この際、色移りした部分だけ色を取らなければいけませんが、浴衣自身の色も出る可能性があるので薬剤の量や温度を調整して除去します。
また、せっかく色が取れても、その色が白い部分に移ってしまうと意味がありませんので、こちらも薬剤で防止します。

画像は処置前と仕上がった商品の画像です。(クリックで大きくなります)
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         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER
このように浴衣は色移りしやすいものです。色が出にくい浴衣でも、色が出やすい浴衣と一緒に洗うとこのような状態になります。

そのため大切な浴衣のクリーニングは知識のあるクリーニング店をお選びいただくことをお勧めします。また、このような状態になっても修復可能です。ただ、時間が経つと取れにくくなるものなので、ご自宅や他店で洗われてこのような状態になった方はご一報ください。

20080822182651.JPG




















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2008年07月21日
藍染浴衣の色止め加工(手仕上げ加工)
今日は藍染浴衣の色止め加工(手仕上げ加工)をご紹介します。

週末から神奈川の方に行っており、今日帰ってきたのですが、昨日は横浜の花火大会ということで駅はすごい人混みで、大勢の浴衣を着た方がいました。いよいよ本格的な夏到来ですね。

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画像はご依頼のあった商品です。

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藍染で染色した浴衣で、お客様は色落ちするのが心配でご依頼いただきました。

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今回は浴衣の色止めを施し、手仕上げクリーニングしました。画像は色止め液に漬け込んでいるところですが、この状態で一晩、漬け置きしておきます。そうすることで、着用中はもちろん、洗っても色落ちや色移りはある程度防げるようになります。

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クリーニングも手洗いで行い、最後に天然糊を使用して糊付けします。リンス効果のあるソフターを配合していますのでほのかな香りと程よい糊の効き目で仕上がりは生地に張りが出ます。

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自然乾燥後は仕上げに入りますが、こちらもプレス機などは使用しないで手仕上げでアイロンしていきます。

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最後はたとう紙に入れて仕上がりです。この状態ならそのままタンスにしまっても安心です。

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今年の夏は暑くなりそうですが、浴衣を着る機会も多いこの時期に弊社の浴衣手仕上げコースをお試しください。色止めもしっかりと施しますので、色泣きや色移りしにくくなります。

また、色泣きや色移りしてしまった浴衣も弊社で修復可能です。そのような浴衣をお持ちの方は諦めずにご一報ください。私がケアさせていただきます。

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2006年08月21日
浴衣の色移り修正
お盆も休みも終わり、今は浴衣クリーニングがピークを迎えています。

今日はお客様から浴衣の色移りのご依頼がありました。
お客様は浴衣をご自宅で洗ったとき、一緒に洗ったもう一つの浴衣から色が出てその色が移ったそうです。

画像は浴衣に色が付いた部分です。中央部分に青く色がうつっています
今回は他の浴衣の色が付いたということで、ポイントはこの浴衣自体、色が出ないということです。
浴衣についた色自体を取ることは簡単なのですが、その作業をする際、浴衣自体の色が落ち、それが他の部分に移るので、浴衣の移染処理は難しいのです。今回はその心配はないです。

上記のようにこの浴衣自体は色が出ないので、「移染防止剤」は使用せず、付いた色だけを取る薬品を使います。
桶に80度のお湯を入れ、その中に薬品を入れます。薬品がなじんだころに浴衣を入れます。蒸気で中の温度を調整しながら色が取れていくことを確認し、完全に除去できたら取り出します。

画像は処理後の浴衣です。青く付いていた色はきれいに除去できました。









浴衣の色移りや色泣きはご自分で処理すると、更に色が出たりして泥沼に陥るケースが多いので、もしこのようなことになったらお近くのクリーニング店にご相談することをお勧めします。

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2006年08月07日
浴衣クリーニング(手仕上げ)
今日は朝から浴衣がどんどん持ち込まれています。
先週末に浴衣を着た方がほとんどだと思います。今年の夏は天気も良く暑かったので例年より浴衣の数が多いように見えます。ブログの効果だとうれしいのですが・・・

今日は、浴衣の手仕上げの依頼があったのでご紹介します。
昨年からはじめている浴衣クリーニングのロイヤルコース(浴衣手仕上げ)ですが、今年も何点か依頼がありました。少しずつお客様に浸透してきています。

当社の「浴衣手仕上げ」は一点手洗いで仕上げはプレス機を使わずアイロンのみの手仕上げです。洗いから糊付け、仕上げまですべて自分がします。

画像は背中にアイロンをかけるところです。「ハンカチのアイロン方法」でもお話したように生地には伸びる方向と伸びない方向があり、無理に引っ張ったりすると型崩れを起こします。浴衣は長方形の集合体なので最初にアイロンする背中の部分がよじれると、最終的に浴衣全体がよじれてしまいます。この部分のアイロンは重要なところです。縫い目が直角になるようにアイロンします。


画像のように綺麗に長方形をアイロンしていくと浴衣がゆがむことなく仕上がります。見えにくいですが、裾の部分が綺麗に合わさっています







このように「浴衣手仕上げ」では手洗いでやさしく型崩れしないように丹念に汚れを取り、手仕上げで生地がよじれることなくアイロンしていきます。

浴衣はきちんとクリーニングすれば、子供や孫など世代を超えて着れるものです。
親からもらった着物や浴衣など、大切なものは当社のロイヤルコースを是非、お試しください。



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2006年08月04日
浴衣で気をつけてほしいこと
最近、浴衣についての問い合わせが多いので今日は浴衣で気をつけてほしいことをお話します。

今週末は各地で花火大会や夏祭りが開催されます。浴衣を着て出かけられるの方も多いと思います。
来週あたりは浴衣クリーニングがピークを迎えます。

浴衣で一番多いのは色移りです。浴衣の柄は鮮やかなものほど実は色移りしやすいものです。雨などでぬれた場合はすぐに乾かして風通しの良いところでハンガー掛けしてください。

また帯も色が出やすいもので、着ているだけで浴衣に色が移ることがあります。必ず浴衣と別で掛けてください

色移りともうひとつ怖いのが、カビです。梅雨が明けてもこの季節はぬれたまま放置しておくとすぐにカビが生えてきます。「カビがはえた着物クリーニング」では簡単にカビを除去しましたが、浴衣などの綿生地に生えるカビは「黒カビ」といって、かなり厄介なカビです。生地に細かく黒い斑点が出ていればそれは黒カビです。

浴衣の黒カビはクリーニング店によっては取ってくれないところも
あります
。黒カビは通常の水洗いでは取れませんが、漂白剤で取ります。浴衣の場合、柄があるので、黒カビと一緒に柄まで色落ちしてしまう可能性があるからです。

浴衣を着た後は、クリーニングに出すといっても必ず、ハンガー掛けしておいてからクリーニングにだしてください。
企業や地区単位でたくさんの浴衣をクリーニングに出す方もいますが、同じようなことに気をつけてください。ビニール袋に入れて持ってくる方もいますが、中で黒カビが繁殖する恐れがあります

ご自宅で洗われる場合は中性洗剤を使って浴衣と帯は別々に洗ってください

画像は本日洗った浴衣です。
当社では浴衣が出た場合はすぐに洗って自然乾燥します。黒カビと色移り防止のためです。
来週はこれの倍以上集まります。







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2006年07月24日
浴衣たたみのポイント
今日は浴衣のたたみ方のポイントついてお話します。
ほとんどの着物はこの「本だたみ」というたたみ方になります。和服の基本のたたみ方です。
たたみ方はご存知の方が多いかと思いますが、意外と間違ったたたみ方をされている方がいますので、ポイントだけ書きます。

このたたみ方は縫い目にそってたたむような仕組みになっていますが、実は一部縫い目じゃないところがあります。下前(向かって左前)の縫い目ですが、写真のように下前の縫い目にそってたたむと襟にシワができます。






こちらの写真は襟と肩の付け目でたたんだ図ですが、襟にシワができません。そのまま上前(向かって右側)を下前に合わせるようにたためば反対側の襟にもシワができません。






写真では見づらくてわかりにくいかもしれませんが、参考になったでしょうか?
襟がシワになっていると結構目立つものです。きちんとたたんでたとう紙に入れて保管しておきましょう。







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2006年07月21日
浴衣クリーニングしました
じめじめとした毎日が続きますが、梅雨明けももうすぐそこまで来ていますね。これから夏の到来とともに夏祭りや盆踊り、花火大会などが各地で行われます。皆さんも浴衣を着る機会が増えるのではないでしょうか。
今日はお客様から浴衣クリーニングのご依頼がありました。
当社の浴衣クリーニングはプレス機仕上げのスタンダードコースと手洗い・手仕上げのロイヤルコースがあります。今回はノーマルコースのご依頼でした。
浴衣は物によっては色移りするものがあり、一度色が出た場合はその品物はもちろん、他の浴衣にまで色が移り、大変なことになります。当社では洗剤に特殊な薬品(人体には無害です)を配合し、色移りはもちろん色止めまで施して洗います。










仕上げはプレス機仕上げといえども、難しい品物です。ハンカチのアイロン方法でもお話したように、浴衣の生地も伸びる方向と伸びない方向があります。浴衣自体が正(長)方形の集合体だと思ってください。浴衣の一部の生地がよじれてしまうと全体にゆがみがでてしまいます。丹念に生地を整えながらプレスしていきます。
また、糊は天然原料100%を使用し、リンス効果のあるソフターを配合しています。ほのかな香りと糊のきいた綿の浴衣に袖を通すと気持ちが良いですね。今年、浴衣を着るご予定の方は当社の浴衣クリーニングをお試しください。

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