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2008年03月14日
ズボンに付いたろうそくの染みぬき
今日はズボンに付いたろうそくの染みぬきをご紹介します。

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画像はクリーニング前の商品です。
ズボンの裾部分にろうそくのロウがたれたように付着しています。

「染みぬき」と書きましたが、厳密に言えば「染み抜き」ではありません。
このような汚れはドライクリーニングだけで簡単に除去できます。

ろうそくは油でできている為、油汚れを落とすのが得意なドライクリーニングであれば、簡単に染みぬきすることなく綺麗に洗いあがります。

今回のお客様はウエット希望でお持ちになられたのですが、ろうそくのシミの性質をご説明して通常のクリーニング料金を頂きました。

SANY0051.JPG画像はドライクリーニング後の商品です。ろうそくのシミは綺麗に除去できました。


このようにろうそくのシミが付いた場合は簡単にクリーニングで取れますので、そのような場合はお近くのクリーニング店に出してください。ご自宅の水洗いでは落ちません。



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2008年01月10日
古いシミの染み抜き(部分漂白)
今日はお客様からジャケットの染み抜き依頼がありました。
昨日もジャケットの染み抜きをご紹介しましたが、今日のシミは古いシミと生地の性質上かなり厄介です。

NEC_0118.JPG画像は染み抜き前の商品です。襟に小さなシミが見えます。小さなシミでも襟なのでシミが目立ちます。
昨日のシミからみれば簡単そうに見えますが、かなり古いシミで素材も麻なので染み抜きによって生地が変色する恐れがあります。





まずは、水のみで染み抜きしてみますがまったくシミは動きません。
酸素系の漂白剤を使ってもほとんどシミは取れませんでした。
危険ですが、塩素系の漂白剤を使って部分漂白します。

以前、「マジック(ボールペン・インク)のシミ抜き」でもご紹介しましたが、漂白剤がシミ以外の部分に付くと生地の色がはげてしまうので先の細い針で漂白剤をシミ部分のに塗っていきます。
その後、シミ部分に熱をかけ漂白力を高めてシミを除去します。

NEC_0118.JPGNEC_0119.JPG










画像は染み抜き前と後の商品です。シミは綺麗に除去できました。

NEC_0120.JPGシミは時間がたてばたつほど取れにくくなります。
大切な衣類にシミが付いたら出来るだけ早く染み抜きされることをお勧めします。ただ、時間がたってしまったものでも今回のようにシミは取れますのでご一報ください。







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2008年01月09日
ジャケットの染み抜き(部分漂白)
NEC_0116.JPG今日はお客様からジャケットの染み抜き依頼がありました。
画像はクリーニング前の商品です。
襟の部分は食べこぼしのシミでと首周りは汗の汚れが付いています。
首周りの汗抜きであればウエットクリーニングが一番良い方法ですが
襟のシミは染み抜きしないと取れないシミと判断し、今回はウエットせず染み抜きで汚れを除去しました。

NEC_0115_1.JPGNEC_0111.JPG










画像は染み抜き前と染み抜き後です。
染み抜きの手順は油成分から除去し、その後水溶性のシミを除去します。
最後に黄色く残ったシミは酸素系の漂白剤で部分漂白しました。
酢酸で中和して軽く濯げば仕上がりです。
NEC_0114.JPGNEC_0113.JPG










NEC_0112.JPGこのように襟の汚れなども染み抜きで綺麗に出来ます。部分的な染み抜きなので生地の風合いを損ねることもありません。








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2007年03月26日
他店で取れなかったシミ抜き依頼(アセテートのシミ抜き)
今日はお客様からのシミ抜き依頼をご紹介します。

今回のお客様は初めての方で、電話にてお問い合わせがありました。
過去に2回ほどクリーニング店に相談したのですが、どちらのお店もシミは取れないということで返されたものだそうです。
電話にていろいろ素材やシミの状況などをお聞きしたのですが、商品を見てみないとなんとも判断できないので、弊社にお持ちいただきました。

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画像はシミの部分です。
袖口とポケットのあたり、またスカートは点々と茶色いシミがありました。素材はトリアセテート80%・ポリエステル20%です。他店で断られた原因は素材にあるようです。

実はこの「トリアセテート」かなり厄介な素材なのです。
トリアセテートやアセテートといった素材は光沢があり、サテン生地や裏地・スカーフなどに良く使われています。
しかし、この生地はシンナーなどのシミ抜き溶剤で簡単に溶けてしまいます。

アセテートにマジックや口紅など油性のシミが付いた場合は気をつけなければいけません。安易にシンナーなどでシミ抜きすると大変なことになります。(私も過去に苦い経験があります)シミ抜き用の有機溶剤だけでも溶けることがあります。

ご自宅ではマニキュアの除光液に気をつけてください。簡単に溶けてしまいます。

クリーニング店ではアセテートといっただけでシミ抜きしたがらないところも良くあるのでおそらく、そんな理由で断られたんでしょう。

しかし、弊社はアセテートでもきちんとシミ抜きします!

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画像はシミ抜き後の商品です。
袖やポケット、スカート部分のシミは綺麗に除去できました。

PIC_0601.JPG今回のシミは古いシミでなおかつ油性と水溶性のシミが混じっており、作業は大変でしたが、お客様がどうしても綺麗にしてほしいとのことだったので、ちょっとがんばってみました。

このように他社で取れなかったシミも弊社にご相談ください。
自信をもってシミ抜きいたします。

(といっても取れないシミもありますが・・・・)



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2007年01月18日
ポケットにガムが入っていた場合
今日はガムのシミ抜きをご紹介します。

PIC_0418.JPGPIC_0419.JPG









画像は看護士の白衣でポケットにガムが入っていました。
クリーニング前にはポケットの中の確認はするのですが、今回は見落としがあったらしく
そのまま洗ってしまい、結果、画像のようになってしまいました。

ガムは油成分のため水洗いしても溶けずに残ってしまいます。
口の中で噛んでも溶けないのはそのせいです。

このような場合はポケットを裏返し、ガムに直接ガンで有機溶剤を打ち付けます。
特に薬品などは使わなくても良いのですが、落ちにくい場合は酢酸アミルなどを使用します。

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画像はシミ抜き後の商品です。
ガムは綺麗に除去できました。

皆さんもこのようにポケットなどにガムを入れたまま洗ってしまった場合は
水では取れないので、ベンジンや除光液などを使って取ると簡単に取れます。
決して、熱はかけないでください。
ガムが溶けて取りにくくなってしまいます。


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2006年12月13日
ダウンジャケットに付いた油じみの場合(シミ抜きのみ)
今日はクリーニングなしのシミ抜きのみのご紹介をします。

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画像はダウンジャケットですが、袖口に油じみがべっとりと付いています。
袖口以外は殆ど汚れが付いていなかったので、今回はシミ抜きのみをおすすめしました。
ダウンジャケットのクリーニングは高額なためシミ抜きのみは低料金で処理できるのでおすすめです

PIC_0306.JPG画像はシミ抜き処理した商品です。
油は油で取るというように、揮発性の有機溶剤をガンで打ち付けてシミを飛ばします。








PIC_0305.JPG油ジミが取れたら通常はその部分だけ乾燥するのですが、今回は商品がダウンということもあり、
全体をタンブル乾燥してふわふわにしました。
シミ抜き後の乾燥は必ずしないと輪ジミになりやすいので、もしご自宅で乾燥するのであれば
ドライヤーなどですると簡単にできます。


PIC_0303.JPGPIC_0304.JPG









画像は乾燥後の商品です。
油じみは綺麗に除去できました。
輪ジミにもなっていません。

PIC_0302.JPGこのように、綺麗な洋服でも部分的にシミになった場合はクリーニングなしのシミ抜きのみをおすすめします。
クリーニング料金は頂かないので、低料金でできます。
ちなみに今回の料金は840円(税込)です。
クリーニング料金は2100円(税込)なのでかなりお得です。





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2006年11月03日
タキシードにカレーが付いた場合(上下セットは一緒にクリーニング)
今日はお客様からタキシードのクリーニング依頼がありました。

品物を見るとタキシードにカレーが大量にかかっていました。
素材はウール100%です。
PIC_0180.JPGPIC_0181.JPG












画像はドライクリーニング後のタキシードです。カレーの油成分がとれて、水溶性のシミが残りました。
カレーの成分には水溶性と油性がありますので、まずこのようにドライクリーニングで油性分を取り除きます。
PIC_0182.JPGドライクリーニングの後は、シミ抜き機で水溶性のシミを取り除きます。
これは先端の部分からエアーと水が同時に出るもので、水でシミを溶かし、エアーで飛ばすような要領で使います。

今回のシミは広範囲についているので、全体に水を噴きかけ、シミを溶かしていきます。




PIC_0183.JPG画像はシミ抜き後、仕上がった商品です。シミは綺麗に除去できました。

今回のように広範囲にシミが付いている場合は、ドライクリーニング後、ウエットクリーニングすれば簡単にシミは除去できます。しかし、この商品はウール100%のタキシードです。もちろんズボンも一緒に出ました。





ズボンは汚れていなかったので、普通にドライしましたが、上着だけをウエットクリーニングすると、若干、上下の風合いが変わってくるので、シミ抜きという手間のかかる方法を選びました。

素材・上下セットのもの・装飾品・色など・・・
このようにシミ抜きするか、ウエットか、漂白かなどはいろんな判断要素があるんです。

スーツなど上下セットのものなどは汚れ具合にかかわらずクリーニングする時は必ず一緒に出すことをおすすめします

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2006年10月18日
Yシャツについたコーキング剤除去
今日はお客様からYシャツのシミ抜き依頼がありました。











画像はクリーニング前のシミの部分です。お客様は何を付けられたか分からないということなのですが、見るとコーキング剤のようなものが生地にしみこんでいる様に見えます。

コーキング剤などは水溶性ではなく油性のものなので、普通に水洗いしても取れるものではないです。一般的にこのようなシミは有機溶剤で取り除くのですが、ガンでシミを撃ってもまったくシミは動きませんでした。

このような場合はシミを薬品で溶かさなければいけません。そんな時に使用する薬品が酢酸アミルです。

酢酸アミルはシンナーのような臭いがする引火性の高い、有機溶剤扱いの危険物です。簡単にいえば除光液見たいなものです。(簡単すぎるかな・・・)
酢酸アミルを良く使うシミとしては、学生服などに付いたボンドのシミ抜き剤です。次回はその事例も紹介します。

画像はシミ抜きした後のYシャツです。コーキング剤は綺麗に除去できました。









ご自宅で洗って落ちないシミには油性のシミが多いと思います。しかし、油性のシミ抜きにはこのような危険な薬品を使わないと取れない場合もあります。そんな時はお近くのクリーニング店にご相談されることをおすすめします。







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2006年09月15日
麻のスカートのシミ抜き
今日はお客様から麻のスカートのシミ抜き依頼がありました。

画像はクリーニング前のものです。お客様はシロップをこぼされたそうです。シロップは水溶性なので、ドライクリーニングしても取れません。







この画像はドライクリーニング後のシミの部分です。シミはそのまま残っています。事前に前処理剤を塗って洗う方法もありますが、麻は色が落ちやすく塗ったところだけ色落ちする恐れがあります。今回はシミの部分を水だけ使ってシミ抜きしてみました。シミ抜き剤を使うと変色する恐れがあるからです。超音波を使い、水を多めに出すように調節してシミを取ります。


画像はシミ抜き後、アイロン掛けをしたものです。シロップはきれいに除去できました。

麻の品物は無理に洗剤などで擦ると、生地が白っぽくなってしまいますので、もしシミがついた場合は濡れタオルでたたくようにしてシミをとるようにしてください。決して無理しないでください。また、大切な麻の衣類にシミがついた場合は、すぐにお近くのクリーニング店に出すことをお勧めします。

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2006年08月24日
サビ取りについて
今日はお客様からサビ取りのご依頼がありました。












画像はシミ抜き前です。Tシャツの前の部分に点々とサビが付いています。お客様は何のシミかわからないと言われましたが、見た感じサビだと思われます。

サビのシミは水や油、洗剤などを使っても取れないので、フッ化水素という薬品を使って除去します。フッ化水素は毒物なので一般には市販されていません。誤って飲んだりした場合、死に至るケースもあります。

当社にはシミ抜き用にこういった薬品が何種類もあります。保管場所は直射日光のあたらない場所で、高温の工場の中でも比較的涼しい場所にあります。管理はもちろん、その毒性や取り扱いは社員にも伝えています。






画像はシミ抜き後です。サビがきれいに除去できました。サビ取りは付いてすぐの場合は比較的簡単に落ちます。ただ、時間がたったものでも何度か薬品をつけることによって取れますので、サビがついて仕舞ってある衣類などがあれば、あきらめずにクリーニング店に出してください。




このように衣類にサビが付いた場合はご家庭で洗濯しても落ちないので、お近くのクリーニング店に出すことをお勧めします。その際、必ず「サビ取り」と伝えてください。

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