ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2006年09月28日
洗濯表示と装飾品の取り付け方に気をつけて
今日はお客様からビーズの付いたスカートのクリーニング依頼がありました。











画像はクリーニング前のスカートです。
前の部分にビーズが付いています。ここで気をつけなければいけないのが、ビーズがどのように生地に取り付けてあるかです

今回のビーズはボンド(接着剤)で生地に直接取り付けてあります。このような品物をドライクリーニングすると、接着剤が剥がれ、ビーズが取れてしまいます。

接着剤は殆どが油性のものでドライクリーニングすることによって、油汚れと一緒に接着剤まで取れてしまうのです。

画像はスカートの洗濯表示です。
水洗い○の表示はありますが、残念ながらドライ×とは表示してありません。ドライ×じゃないからといってドライクリーニングしてしまうと大変なことになってしまいます。






画像はスカートを手洗いしているところです。洗濯機で丸洗いも良いかもしれませんが、今回のスカートはデニム生地で初めてクリーニングする品物のようです。洗濯機で洗うと色落ちや、ビーズが落ちる可能性があるので、手洗いが一番良い方法と考えました。





このように装飾品が付いた洋服は最近の流行らしく、よく見かけます。このような衣類をご購入の際は装飾品の取りつけ方を良く見て買われることをお勧めします。装飾品が糸でしっかりと縫いつけられているものは耐久性もよく、クリーニング店としてもうれしいですね。






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2006年07月27日
洗濯表示には気をつけて
今日はお客様からのご相談がありました。
キャミソールを自分で手洗いしたところ、色が出たということでした。品物を見せてもらうと、肩ヒモから襟にかけて赤い革が縫い付けてありました。そこから色が出たようです。洗濯表示を見ると「手洗い○」になっています。お客様は洗濯表示どおりに洗ったところ色が出たということです。結論から言うとメーカーの表示ミスです。画像の表示の意味はは「洗濯機は使用せず、30度以下の液温で中性洗剤を使用し、手洗いしてください」です。

お客様にしてみればこの色が取れればそれで良いということなのですが、色移りは時間がたっていないものであれば綺麗になるものですが、今回の商品は色移りして時間がかなり経過したものだったため、完全にはとれませんでした。今回はメーカーに問い合わせすることを勧めました。

衣類に洗濯表示をつけることは法律で決められていますが、洗濯方法まではしっかりとした基準がありません。こういったメーカーの表示ミスというのはたまにあることで、メーカーの責任になります。自分がもし、この商品に洗濯表示をつけるのであれば、全部×にします。基本的に革製品の洗濯表示は全部×になっています。じゃ革は洗えないの?ってことですが、メーカーの逃げ道ではないですが、注意書きに「クリーニングは専門店にてご相談ください」などと書いてあります。
実際、革製品は洗えます。革専門店と知識のあるクリーニング店に限り・・・。

自分は洗う前(特に水洗い)は必ず洗濯表示を見ます。ただ、今回のように表示ミスもあるので、洗い方を決める判断基準として
1、素材
2、色合い
この二つは大事です。間違えるとトラブルの原因になります。
3、汚れ具合
4、生地(織り方など)
その他、プリントなどの装飾類等いろいろあります。

皆さんも、洗濯表示には気をつけてください。もし、お気に入りの洋服が手洗い○だったとしても、上記の点に気をつけてください。心配な場合は知識のあるクリーニング店にご相談されることをお勧めします。

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