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2006年07月31日
シワ加工の商品にはシワをつけないで
今日はお客様からシワ加工のクリーニング依頼がありました。

変なタイトルになりましたが、これにはシワ加工独特の仕上げの問題点があります。

皆さんは、今までにシワ加工の商品をクリーニングに出して、大事なシワが伸びきって返ってきたことがありませんか?

シワ加工の商品は素材によってはアイロンや蒸気で簡単にシワが伸びてしまうんです。一度伸びきってしまったシワは元にもどらないこともあります。


クリーニング店にはその商品がシワ加工なのか、着ている間にできたシワなのか見極める必要があります。(洗濯表示に書いてあるものもありますが)知識のないクリーニング店やパートさんだと、シワを伸ばしてしまう危険性があります。

本来、シワ加工の商品だと、そのシワは残しながらも、洗いジワや着ている間にできたシワを伸ばさないといけません。ただこれにはいくらプロといえども、限界があります。

シワ加工の作り方は生地をシワにした状態で圧力をかけそこに熱を加えます。その熱によってシワが取れにくくなります。着用時のシワも生地がシワになった状態で体から出る体温によってシワが取れにくくなります。シワ加工のシワの作り方と、着ている間にできるシワの原理は同じなのです。そのためどちらか一方のシワだけを伸ばすのは難しいということです。当社では後からできたシワは多少残りますが、本来のシワが消えないことを優先します。

「シワ加工の商品にはシワをつけないで」というのはそういうことなのです。ただ、衣類なので着ればシワができるのは当然のことです。必ず、着用後はハンガー掛けしてシワを伸ばすようにしてください(これはどの衣類に関してでもいえることですが)。

ご自宅でシワ加工の商品を洗うのはできるだけ避けて、クリーニング店へ出すことをお勧めします。必ず、受付で「この商品はシワ加工です。」とお伝えください。

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