ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2007年02月26日
ポリウレタン樹脂のプリントパンツクリーニング
今日はお客様からパンツのクリーニング依頼がありました。

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画像はクリーニング前の商品です。表面にポリウレタン樹脂がプリントされています。
素材は綿100%で洗濯絵表示は水洗いもドライも〇になっています。

PIC_0557.JPG当社ではこのような商品は基本的に水洗いします。ドライ〇だからと言ってドライクリーニングすると樹脂が剥離したり、ひび割れを起こしてしまいます。また、ドライ溶剤の残留による皮膚炎などの心配もあるので、今回はウエットクリーニングしました。





PIC_0556.JPGウエット後、一晩自然乾燥し、仕上げに入ります。素材が綿なので、クリーニング後はアイロンでシワを伸ばさないといけません。








PIC_0555.JPG画像のように当て布をしてアイロンをかけます。
直接アイロンをかけると、樹脂がアイロンの熱で溶けてしまいます。








PIC_0554.JPGこのような商品はご家庭でも洗えるものです。ドライコースか、ソフト洗いで洗うことをおすすめします。
洗った後はしっかりと生地を伸ばしながら、干せばシワは伸びます、もしシワが気になるようでしたら当て布をしてアイロンすれば大丈夫です。





PIC_0553.JPG知識のないクリーニング店などでは安易にドライクリーニングしてしまうところもあるので、もしクリーニング店に出す時は受付時に水洗いを確認して出すことをおすすめします。








お申し込み・問い合わせはこちら

Hanakoya
TEL076-227-8758
e-mail:
info@hanakoya.com
〒921-8802
石川県野々市町押野1丁目353

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2006年11月08日
合成皮革クリーニング
今日はお客様から合成皮革のクリーニング依頼がありました。

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画像はクリーニング前の商品です。エリや袖口、前身ごろが汚れています。

儚いポリウレタンコーティングの寿命」でもお話していたように、合成皮革の寿命は2年から3年と短く、ドライクリーニングによって剥離したり、ドライ溶剤の残留による皮膚炎などのクレームがよく出る素材です。

私はこのような合成皮革は基本的に水洗いします。(汚れや色、素材によってはドライクリーニングもしますが)

PIC_0191.JPG画像は水洗い(手洗い)しているところです。エリや袖口は付け置きだけでは取れない汚れなので、ブラシを使わず、タオルで擦るように汚れを落としていきます。合成皮革はブラシなどで強く擦ると表面のポリウレタンコーティングが剥がれるのでそうします。






PIC_0192.JPG画像は洗い上がった後の商品です。あまり強く絞るとシワになって取れなくなるので、シワにならない程度に軽く脱水します。

天気や気温などにもよりますが、2,3日自然乾燥して乾いているか確認します。ポリウレタンコーティングは通気性がないので、縫いしろのあたりなどが袋状になり、水が溜まっていることがあるので、念入りに確認します。



PIC_0195.JPG完全に乾いたら仕上げに入ります。アイロンは直接当てるとコーティングが溶けて大変なことになるので、低温で当て布を使ってアイロンをしていきます。









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画像は仕上がった商品です。エリの汚れも落ち、シワもなくなりました。

当社ではこのように合成皮革でも水洗いしますので、ドライ溶剤の残留による皮膚炎はもちろん、コーティングの剥離もなく、綺麗に仕上がります。

ドライクリーニングだと剥離を恐れ、短時間洗浄するので、汚れ落ちも悪く、皮膚炎にもなりやすいです。

合成皮革クリーニングも安心して当社にお出しください。

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2006年11月06日
儚いポリウレタンコーティングの寿命
今日は合成皮革(ポリウレタンコーティング)についてお話します。
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画像はお客様からクリーニング依頼があった合成皮革の商品です。
袖の部分や前身ごろなど、摩擦の多い部分のコーティングが剥がれています。
相当、着こんだものにみえます。

このポリウレタンコーティング、実は対応年数が2年〜3年といわれています。意外と短い寿命なんです。着用時の摩擦などで剥がれるケースが殆どですが、ドライクリーニングによって剥離したケースもよくあります。

ドライクリーニングでの剥離はもちろん、ひび割れ、ドライ溶剤の残留による皮膚炎など・・・・厄介な素材です。クリーニング店ではクレームになりやすい要注意的な素材なんです。

本皮から見ると手ごろな料金で購入できるということもあり、カジュアルウエアーでは人気の素材ですが、このように意外な弱点があります。

これからの季節ポリウレタンコーティングの商品がよく出ますので、クリーニング方法や保管方法などをお話していきたいと思います。

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