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2008年04月22日
豚革(ピックスエード)ジャケットのウエット&色素復元
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今日は豚革(ピックスエード)ジャケットのウエット&色素復元をご紹介します。

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画像はご依頼のあった商品です。

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素材は豚革のスエードです。襟はムートンで全体にかなり汚れがひどく、脇など摩擦する部分を中心に色が退色しています。画像ではわかりませんが、革自体も硬くなってしまってバリバリです。

今回は汚れがかなりひどいということもあり、ウエットクリーニングを施しその後の色素復元で退色した色を復元してみました。

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ウエットする前に革専用の前処理剤を使用し、ブラッシングで汚れを落としているところです。あまり強く擦ると色が落ちると同時に革自体が傷ついてしまうので、程よい強さで全体をブラッシングしていきます。

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革のウエットは普通の中性洗剤では色落ちしますので、革専用の特殊な洗剤を使用しています。洗浄液はその洗剤と移染防止剤(革の染料を抑えることと、色移りしないためのもの)を調合しています。

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洗浄後は専用の柔軟剤に漬け込み革を柔らかくします。その後、色素復元剤を全体にムラなく噴霧し、退色した色を戻します。スエードの場合色素復元剤である程度の色は戻りますが、色が戻らない場合は染料を噴霧していきます。今回は復元剤だけで戻りました。

仕上げはアイロン&ブラッシングで形を整えます。

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          BEFORE                 AFTER
画像は仕上がった商品です。全体の汚れは若干残ったものの退色が戻り、バリバリになっていた革も柔軟剤で柔らかくなりました。(画像をクリックで大きく表示されます)

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通常のドライクリーニングではここまで汚を落とすことはできません。その上、革の脂肪分がなくなりさらに革が硬くなってしまいます。私自身、今までにいろんな洗剤や加工剤を使ってきてたどり着いたのが今の洗剤です。

このような革のジャケットは弊社のウエットクリーニングでスッキリしてみませんか。
諦めていた革ジャンをよみがえらせます。

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2008年02月08日
スエードハーフコートの変色修正(色掛け)
今日はスエードコートの変色修正(色掛け)をご紹介します。

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画像は依頼のあったスエードコートです。
全体に色がやけ、特に袖や前のポケットのあたりが変色しています。

衣類はなんでもそうですが、保存方法を誤るとこのように日焼けを起こして変色し、色がムラになってしまいます。革は特にデリケートなので、定期的なケアを怠らずに保管しないとこのような結果になります。また、日焼けは直射日光にさらさなくても起こるので気をつけましょう。

今回はクリーニング&色掛けを施しました。商品が汚れていなければクリーニングは必要ありませんが、色掛けする際は出来るだけ汚れを除去してからでないと色がのりにくくなります。

画像は色掛け前と色掛け後です。
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         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER

NEC_0213.JPGスエードはホコリなどを吸いやすく、汚れやすいものです。汚れたまま保管しておくと、カビや変色の原因となります。シーズン終了後はクリーニングすることはもちろん、日頃からブラッシングするなどのお手入れが必要です。

また、変色してしまったスエードは修正可能ですのでこのような商品をお持ちの方はご一報ください。


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