ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年02月17日
マッキントッシュゴム引きコート テープ剥がれの補修
今回はマッキントッシュゴム引きコートについてご紹介いたします。
ゴム引きコートは裏地のテープが経年劣化により徐々に剥がれてきます。
テープの剝がれは接着し補修することも可能ですが、今回は全体のテープをミシンで縫い付け致します。

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右身頃裏地裾周辺の写真です。
右脇下線裏地のテープが剥がれております。


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こちらは右身頃脇下線裾の縫い前の写真です。


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こちらが縫い後の写真です。
テープの線に沿って縫いますので左右に線が入ります。


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先程の右脇下線の他にベンツ、右ポケットも縫い付け致しました。
元々縫い目の上からテープを接着するデザインですが、テープを縫い付ける事でミシン目が貫通し表にミシン目が出ます。


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テープ接着跡は残りますがウェットクリーニングにて出来る限り除去致します。
縫うことで今後テープは剥がれなくなりますが、補修跡が出てデザインが変わります。
尚、縫い目が貫通している為水が染みてくる可能性もございます。


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このような補修をご希望の方はお気軽にご相談下さいませ。

 
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2019年02月10日
マッキントッシュゴム引きのメンテナンス
本日はマッキントッシュコートのメンテナンスをご紹介いたします。
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ご依頼品のMACKINTOSHコートです。
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永くご使用いただけるゴム引きコートですがさらに今後快適にご使用いただけるようクリーニングとともにテープの補正も行います。


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ゴム引きコートは経時劣化により貼り合わせてあるゴムが剥離し空気が入ったようになることがあります。そのような状態をバブリングといいます。

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マッキントッシュは縫い目を作らず裏にテープを貼り防水性を高めた仕様になっています。


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モデルによっても異なりますが後身頃も同様です。


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お客様のご要望により今後のメンテナンスのために接着テープをミシン縫いして縫い止めます。


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表には今までなかったステッチが入ります。


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マッキントッシュ本来のデザインではなくなるデメリットがありますが、今後テープの剥がれを気にする必要がなくなります。もちろんテープの接着での補修も可能です。

 
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2018年10月25日
ゴム引きコートのテープ剥がれ補修
今日はゴム引きコートのテープ剥がれ補修をご紹介いたします。
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ご依頼品のマッキントッシュゴム引きコートです。

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マッキントッシュのゴム引きコートは綿素材が主流ですが、こちらはウール素材のコートです。

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ゴム引きコートは表と裏の生地の間に天然ゴムを伸ばして生地でサンドするように張り合わせて作られているので高い防水性があります。この特殊な生地は「マッキントッシュクロス」と呼ばれ他のハイブランドでも多数使用されています。


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ゴムが使用された生地なので通気性をもたせるために脇にはベンチレーションホール(通気口)があります。

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トレンチコートでよくご相談いただきますが、袖口はご使用により擦れて生地が破れゴムが見えています。

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この様な破れは生地を内側に織り込み補修致します。この方法での補修は袖丈があまり短くならないのが特徴です。

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裏地のマスキングテープは経年劣化で剥がれが起きるものですが、今回はテープをミシンで縫い付けて補修致します。

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オリジナルにはなかったステッチが入り、見栄えが変わりますが今後剥がれが起きることはありません。


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全てのテープを縫い留めたり、デザイン上違和感の無い箇所のみや剥がれやすい箇所のみ補修可能です。ウール地の場合ステッチは見えますが大きく目立つものではありません。
 

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もちろんオリジナルと同様に接着する方法もございます。マッキントッシュの伝統ある製法にミシンを入れるのは心苦しいですが、着用されるお客様が快適にファッションライフを楽しめるようお手伝いいたします。


 
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2018年10月07日
マッキントッシュキルティングコート ウェットクリーニング
今回はご依頼品のマッキントッシュキルティングコートをご紹介いたします。
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全体にキルティングがあるタイプでフードの内側はボアが使用されております。
フードを被るとファンデーションの汚れや皮脂の汚れなどは必ず付いてしまいますよね。
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袖口、襟元などの汚れ、ファンデーションの汚れなどはウェットクリーニングにて概ね除去可能です。
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尚、目立った汚れはなくても見えない汚れは必ず付着しております。
シーズン前、シーズンオフ時にはウェットクリーニングで汚れを除去する事により、生地の変色、黄ばみ、虫食いの防止につながります。
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フードの内側のボアもウェットクリーニングにてスッキリと致します。
綿素材、ポリエステル素材のアイテムは汚れ落ちが悪い為、汚れが残るケースもございますが出来る限り除去させて頂きます。
場合によっては特殊なしみ抜きを行い除去可能なシミもございます。
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弊社ではこの様なコート、ダウンウェアは洗浄後ハイパー撥水コーティングをさせていただきます。
防水効果、汚れを付きにくくする効果がございます。
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この様なアイテムをお持ちの方はお気軽にご相談下さいませ。


 
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2018年03月13日
マッキントッシュ中綿コートの破れ補修
マッキントッシュ中綿コートの破れ補修をご紹介いたします。
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ご依頼品のマッキントッシュキルティングコートです。内ボアのないデザインです。

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体に擦れる箇所は摩耗し記事が破れています。お客様ご自身で接着剤で簡易補修されていましたが、クリーニングとご一緒に補修も行います。

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破れの範囲によっては縫い目から縫い込んで補修する場合もありますが、今回のように破れが大きい場合はミシンのたたき縫いで補修を行います。補修跡が残りますが袖幅はそのままで着用することができます。

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このように袖口や袖下線部など擦れてできた破れも補修可能です。状態によって補修方法をご相談させて頂きます。

 
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2017年08月16日
マッキントッシュコート カビ除去


本日はマッキントッシュコートのカビ除去のご紹介です。
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ご依頼品のマッキントッシュコートです。
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全体的に白いカビがいくつか見られます。
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保管中にカビが繁殖したようです。
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カビは汗や汚れ、ほこりなどを栄養にしています。
シーズンオフに一度クリーニングをしてから片付けることをお勧めいたします。
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カビは水洗いで概ね除去可能ですが、カビの状態によっては薄く跡が残るケースもございます。
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また、仕上げにはハイパー撥水コーティングを施しますので、汚れが付きにくくなります。
このような事例でお困りの方は是非ご相談ください。



 
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2017年07月03日
マッキントッシュグランジのクリーニング

本日はマッキントッシュキルティングコートのクリーニングをご紹介いたします。
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ご依頼品のマッキントッシュグランジです。細身の中綿コートで、内側が全面ボアがついています。
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襟元はファンデーションがついたり、ヘアワックスがついたり汚れやすい箇所となります。


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着用による汚れはウェットクリーニングにて概ね除去可能と思われます。内側のボアもブラッシングし整えます。
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仕上げにハイパー撥水コーティングを施します。このようにキルティングコートもウェットクリーニング可能です。汗や汚れが抜け、着心地が軽くなります。



 
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2016年09月26日
マッキントッシュコート カビ除去
マッキントッシュコート カビ除去のご紹介です。

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メンズのゴム引きコート ダンケルドです。

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保管中にカビが繁殖したようです。
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マッキントッシュのようなゴム引きコートは生地に通気性が無いため、保管中に湿気がこもりやすくカビが繁殖しやすいものです。

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特に汚れたまま保管するとカビが生えやすくなります。

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襟元や前身頃にカビが生えるのは汚れが大きな要因です。カビ自体は水洗いすることで概ね綺麗になりますが、カビによる変色などは水洗いだけでは綺麗になりませんので、染色補正で見栄え良くします。

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このようにゴム引きコートにカビが生えた場合はできるだけ早く水洗いのできる専門店にご相談されることをお勧めいたします。時間が経過すると生地が変色いたします。






 
 

 
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2016年08月12日
マッキントッシュ色褪せメンテナンス
本日はゴム引きコートの色あせメンテナンスをご紹介致します。

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ご依頼品のゴム引きコートです。

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マッキントッシュの綿素材は色あせしやすく、このようなボタンの跡は発生しやすいものです。

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色素復元によりある程度発色しますが、縁などの色あせは洗浄後、部分染色を施し、色あせを目立たなく致します。

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色あせが広範囲の場合は部分染色はあまりお勧めできませんが、今回はフチやボタンの跡のみに施します。

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ゴム引きコートは素材上全体に染め直すことが出来ないので、色あせの補正は部分染色のみとなります。


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このようにマッキントッシュコートの色あせは範囲によりますが修復可能です。もちろんウェットクリーニング後はハイパー撥水コーティングも施します。



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2016年03月06日
マッキントッシュゴム引きコート ハイパー撥水コーティング
マッキントッシュゴム引きコート ハイパー撥水コーティングのご紹介です。

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日頃のお手入れが難しいゴム引きコートです。

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汚れてくると表面の撥水性が低下して濡れやすくなります。ゴム引きなので水に濡れても内側まで浸みてくることはないのですが、新品時のように水がはじいている方が気持ちが良いですね。

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Hanakoyaでは水洗いを施した後にハイパー撥水コーティングを施して撥水性を復元いたします。

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このようにマッキントッシュのゴム引きコートは定期的なクリーニングと撥水コーティングされることをお勧めいたします。


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