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2010年02月27日
豚革ジャケットのクリーニング(色あせ補正)
今日は豚革(ピッグスキン)ジャケットのクリーニング(色あせ補正)をご紹介します。

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画像はご依頼いただいたジャケットです。豚革は表面に毛穴が3つずつ開いているのが特徴です。牛革などよりも柔らかく、通気性が良いことも豚革(ピッグスキン)の特徴です。

豚革はスウェード素材同様、摩擦や日焼けにによって色が薄くなりやすいもので、今回のご依頼品も表面が擦れて白っぽくなっていました。

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このような場合は革の栄養分と脂分を配合した洗浄を施すことで色が発色します。洗浄だけでは色が戻らない場合は色素復元加工を施し、それでも戻らない場合は染色していきます。

このようにスウェード素材や豚革の色あせも復元可能です。

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2010年02月06日
レザージャケット・スカートのカビ取りクリーニング
今日はレザージャケットのカビ取りクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたレザージャケットとスカートです。
全体的にカビが繁殖してかなりひどい状態です。画像ではお伝えできませんが、ラムスキンも固くなってゴワゴワしています。

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ここまでひどいとカビによる変色も起こしています。

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黒の場合は変色して赤っぽくなり、最後は白っぽくカビ跡が残ってしまいます。

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以前もお話ししましたが、カビの除去にはウエットクリーニング(水洗い)が一番良い方法です。通常のドライクリーニングでもある程度綺麗になりますが、完全にカビは除去できないため、時間が経過するとカビは必ず再発生してきます。

「毎年クリーニングに出しているのにカビが生えてしまいます。」という方は、ウエットクリーニングしていないためかと思われます。

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革に必要な栄養分と脂分も配合していますので、ウエットクリーニングしても縮みや硬化は起こりません。本来の滑らかさや光沢がよみがえります。

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自然乾燥後は全体的に薄っすらと色補正してカビによる退色を直します。

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プレスを施してさらに光沢を出していきます。

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このようなレザー製品のカビはウエットクリーニングと色補正することで概ね修復可能です。防カビ加工(Just The Material)を施していますので、今後はしっかりと保管すれば一切カビが生えません

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2009年10月19日
A−2のエアホースマーク(デカール)除去
今日はA−2のエアホースマーク(デカール)除去をご紹介します。

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画像はご依頼いただいたA−2です。お客様はご友人から譲り受けたこの商品の左肩にあるエアホースマーク(デカール)のプリントを取り除きたいとご依頼いただきました。

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今回のプリントは状態が良いですが、このプリントは着用を重ねるとひび割れを起こしてしまいます。ひび割れを起こしたものでも、どちらでも比較的容易に除去は可能です。興味のある方はエタノールでプリント部分を拭き取ると綺麗に剥がれます。

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このようにご自宅でもできる作業ですが、プリントと一緒に革の染料も薄くなってしまいますので、除去した後は色補正が必要となります。画像は除去した後のものですが、表面の染料が取れて光沢も無くなっています。

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完璧な状態への復元を望む方はご自分でされることは難しいと思いますのでご注意ください。画像は色補正後、クリームで保湿した状態です。

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部分的な色補正ですが、ほとんどわからない状態に補正は可能です。

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お客様の声です20080614154504.JPG 本日、無事に商品を受取りました。早速確認させて頂きましたが、素晴らしい仕上がりで非常に嬉しく思っております。色補正は勿論、革の質感も全く損なわず、どこにデカールがあったのか全然分からない状態に感激し、その高度な技術に驚愕しております。 いつも面倒な依頼で誠に恐縮でしたが、その都度完璧なお仕事をして頂き、今回も依頼して本当に良かったと心より思っております。また、お世話になると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

今回も誠に有難うございました。


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2009年09月04日
ライダースレザージャケットのカビ取りクリーニング(ウエットクリーニング)
今日はライダースレザージャケットのカビ取りクリーニング(ウエットクリーニング)をご紹介します。

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画像はご依頼いただいたライダースレザージャケットです。画像を見る限りでは綺麗な状態に見えますが、内側にはカビが繁殖しカビ臭もかなりひどいです。

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このようなカビが内側全体に繁殖していました。

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このような場合は通常のドライクリーニングやパウダークリーニングではカビは完全に取り除けませんのでウエットクリーニング(水洗い)にてカビを根こそぎ洗い流します。画像は革用の洗浄液に漬け込んでいるところですが、カビや目に見えない今まで蓄積した汚れが洗浄液によって洗い流され、透明の洗浄液が真っ黒になっています。

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今回は汚れがひどかったため、じっくりと漬けこんで汚れを落としました。数回濯ぎを行って排液が綺麗になったところで革に必要な栄養分と脂分を補給します。

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革製品は水に漬けることで硬くなってしまいがちですが、栄養分を補給することで革本来の質感が蘇り、革も柔らかくなります。

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洗浄ではカビの消臭剤も配合していますので、臭いもなくなります。

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防カビ加工も施していますので今後はカビの心配もありません。そろそろ冬物を準備する季節となりました。このような状態のものは早めのケアをお勧めいたします。

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2009年07月02日
ムートンラグ(敷物・カーペット)のクリーニング
今日はムートンラグ(敷物・カーペット)のクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたムートンラグです。羊毛100%のムートンは肌触りも良く、冬の季節はカーペットやソファーの敷物、寝具にと大変温かい優れものです。

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でもこのような敷物はそのまましまっておくとダニが繁殖して衛生的に良くありません。また、革部分も劣化して破れや硬化などを起こしてしまいます。

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冬の間は毎日使用するものなので、毛皮も団子状になってしまいますが、このような状態になってもクリーニングすることで毛並みが揃い、革や毛皮に栄養分と脂分を補給しますので、仕上がりは本来の滑り感や質感が戻ります。

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画像は仕上がった商品です。通常のカーペット同様に抗菌加工も施しますのでダニも全滅してお子様のアトピーや喘息も心配することなく安心して使用できます。

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布団同様、お日様に干してもダニや汚れは取れませんので、高価なムートンは年に一度は必ずクリーニングすることをお勧めいたします。

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弊社のオリジナル抗菌クリーニング「ダニクルーナ」をお試しください。ムートンは1帖4200円です。

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2009年04月23日
革ジャンクリーニングと色補正(ケアフルコース)
今日は革ジャンクリーニングと色補正(ケアフルコース)をご紹介します。

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画像はご依頼いただいた革ジャンです。お客様より全体的な日焼けによる色あせ(退色)と部分的にシミがあるためご依頼いただきました。

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襟周りも皮脂による汚れが目立ちます。このような汚れはもちろんですが、革素材のものは基本的にドライクリーニングしても、短時間洗浄なのでほとんど綺麗になりません。

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肩や背中は日焼けによる退色が目立ち、襟の裏など本来の色合いから程遠い色に色あせしています。もちろんクリーニングだけでは元には戻りません。

今回は汚れがひどいため、ウエットクリーニング(水洗い)をした後、シミ抜き・色補正を施しました。色補正は汚れを取り除いてからしますので、厚塗り感もなく革の風合いを損ないません。

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弊社の革洗浄コースは通常のスタンダードコースと染み抜きから色補正までのケアフルコースがあります。特に汚れていないけどシーズン着用したからクリーニングに出すという場合は洗浄・撥水加工・クリーム保湿のスタンダードコースがお勧めです。シミやカビ、退色などが気になる場合は染み抜きから色補正まで施すケアフルコースがお勧めです。

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全体をアイロンがけしますのでシワも伸び表面に艶が蘇ります。

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今回のレザージャケットの場合、スタンダードコースで8925円、ケアフルコースで14175円となります。どちらのコースも撥水加工・クリーム保湿はセットでケアさせていただきます。
 
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お客様の声です20080614154504.JPG

フクナガプレス 様

 

今日依頼させて頂いた品物届きました。

非常に素晴らしい出来で、とてもうれしく思います。

まさに新品に生まれ変わったようです。

ありがとうございます!!

またの機会があればぜひよろしくお願いいたします。

 

本当にありがとうございました。



 
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2009年04月11日
革ジャンの襟汚れ除去と色補正
今日は革ジャンの襟汚れ除去と色補正をご紹介します。

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画像はご依頼いただいた革ジャンです。素材はラムスキン(羊革)で軽くてとても軟らかい素材です。色は黒ですが、全体的に色あせが見受けられます。袖等も擦れによって部分的に退色しています。

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特に襟周りは擦れで退色がひどく、皮脂汚れも目立ちます。

画像がありませんが、今回はウエットクリーニング(水洗い)で全体の汚れを洗い流しました。もちろん、洗浄液には革に必要な栄養分と脂分を配合していますので、しっとりと洗い上がります。

自然乾燥後は色補正を施し、全体の退色を戻します。

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ラムスキンは色補正することで必要以上に艶が出てしまうことがありますが、弊社では出来る限り本来の光沢で補正いたします。

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仕上げには撥水加工とクリーム保湿を施しますので来シーズンまで安心して保管できます。ただ、クリーニングしたからと言っても保管状態が悪いとカビが生えてしまう恐れがあります。天気の良い日は影干しするなどの定期的なケアが大切です。

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画像は昨日、全国からご依頼いただいた商品です。内容はモンクレール、デュベティカ、マッキントッシュ、スタジャン、革ジャンなどアウターがほとんどです。そろそろアウターはクリーニングする季節となりました。クリーニングしないで保管するとカビや変色、虫食いの原因となります。必ずクリーニングしてから仕舞うようにしましょう。

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2009年03月10日
革ジャンのシワ伸ばしとクリーニング・色補正
今日は革ジャンのシワ伸ばしとクリーニング・色補正をご紹介します。

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画像はご依頼いただいた革ジャンです。全体にシワが目立ち、汚れや色剥げ、革の硬化など状態はかなり悪いです。

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今回は2点ご依頼いただき、共に同じような状態でした。お客様とのカウンセリングで今回は全体クリーニングとシワ伸ばし、青の革ジャンは色補正をご提案させていただきました。

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肩の部分には赤い革ジャンの色が移っています。

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胸の部分などは色剥げが目立ちます。恐らく、長い間たたんでしまってあったためシワになり、重ねて置いてあったものの色が移ったようです。

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今回は汚れがひどいことと、シワを伸ばすためにウエットクリーニング(水洗い)を施しました。洗浄液には脂分と栄養分を配合していますので洗い上がりは汚れも落ち、革本来のしっとりとした柔らかい質感が蘇ります。

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この状態で数日間自然乾燥し、完全に乾いたらアイロンにてシワを伸ばします。

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下地処理と色補正を施すことで退色や変色、傷は概ね修復可能です。

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色移りは洗浄の段階で除去できます。

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質感が変わってしまったものでも、脂分や栄養分を補給することで革本来の柔らかい質感と光沢が蘇ります。赤の革ジャンは襟周りなど洗浄で完全に取りきれなかった汚れは残りましたが、下地処理と色補正を施せば除去可能です。

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弊社では素材に関わらず、状態に合わせて洗浄方法やケア内容をご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせください。

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お客様の声です20080614154504.JPG


福永様

本日革ジャン無事に受け取りました。仕上がり具合に本当に驚きました。最初ここまで綺麗にして頂けるとは正直思っておりませんでしたので喜びも驚きも二倍です。

福永様の事をネット検索で知る事ができて本当に良かったです。

 

青色の革ジャンのあまりの仕上がりの美しさを見て赤色の方も色補正をお願いすれば良かったと後悔いたしました。

実は他にも困った革ジャンがありますのでまた弊社様にお願いすると思いますのでその時こそ色補正お願いしようと思います。

今後とも宜しくお願いします。

本当にありがとうございました。

 

追伸:同封して頂いた送料サービスや今後の取り扱い方のアドバイス等の対応も本当に嬉しいサービスです。本当にありがとうございました。

それでは失礼させて頂きます。



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2009年02月18日
革ジャケットについたシールの痕
今日は革ジャケットについたシール跡の除去をご紹介します。

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画像はご依頼のあったジャケットです。ブランドはダンヒル(dunhill)で、素材は羊革です。羊でも仔羊のラムスキンは非常に柔らかく軽い素材が特徴です。また、状態の良い革を使用していますので表面が滑らかで艶があります。

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お客様は胸のポケットにシールを貼り、剥がしたらこのような状態になったそうです。これはシールの接着剤が残り、部分的に表面の黒い顔料が剥がれた状態です。

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全体的に汚れは少なかったので今回は胸のシミ抜きと色補正で修復しました。画像はシミ抜き段階の状態です。揮発性の染み抜き剤でシールの接着剤を除去しています。染み抜きすることで表面の顔料も剥がれてしまいますので、この後は色補正を部分的に施し修復します。

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部分的な色補正は周りの色にしっかりと合わせないと、その部分だけ色が変って目立ってしまいます。同じ黒でも革の状態や劣化で色合いが微妙に変わってきています。今回は黒に若干赤みを入れた色合いで補正しました。

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アイロンでプレスすることでさらに光沢が蘇り、クリームで保湿することで艶が蘇ります。

今回のお客様は梱包時にセロハンテープが革部分についてしまい、その部分も同じような症状になっていました。もちろん補正させていただきましたが、革製品にはシールやテープを貼ることでこのような状態になりますので気をつけて下さい。特に今回のようなラムスキンはなりやすい素材です。

このようなケアは比較的簡単に治りますので、部分的な補正であれば料金もお安くご提供できます。ちなみにこの部分の補正料金は4200円です。

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2009年02月12日
B-3のケア内容
今日は最近お問い合わせの多いB−3のケア内容をご紹介します。

弊社では基本的に革製品はウエットクリーニング(水洗い)しています。状態によってはドライクリーニングの場合もありますが、ほとんどのご依頼品は汚れの状態でウエットクリーニングとなります。ただ、ウエットでもドライでもクリーニングすることで革の脂肪分が失われてしまします。そのため、弊社では洗浄液の中に脂分と栄養分を配合してクリーニングで失われた脂肪分を補給しています。

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画像はご依頼のあったB−3です。以前もご説明させていただきましたが、B−3はムートン部分の汚れのご相談がほとんどです。

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画像は洗浄前の襟周りです。黄色い部分は汗ジミでムートンが黄変しているものです。また、黒い部分は空気中のほこりや排気ガスなどを吸い込んで黒ずんでいるものです。

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今回も襟周りはもちろん、ムートン全体がかなり汚れていたのでウエットクリーニングしました。洗浄液の中にはレザー専用の洗剤と脂肪分を補給するための脂分と栄養分が配合されています。

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ブラッシングでムートンを優しく洗い流し、すすぎを行った後は最後にもう一度、革に脂分と栄養分を補給します。洗浄液が白くなっているのは栄養分の色です。そうすることでムートンが滑らかになり、革全体もしっとりと柔らかくなり色も復元できます。

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数日間自然乾燥した後はムートンも表皮も滑らかに蘇ります。着用した時はB−3が軽くなったことが実感できるかと思います。仕上げには撥水加工と保湿でカビ予防にもなります。

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B−3はご自宅でのケアもこまめにされることをお勧めします。定期的にムートン部分をブラッシングすることで毛並みが揃い、汚れもある程度取り除けます。また、革専用のクリームやスウェード専用の保湿スプレーをシーズン中に一度、シーズン終了後に一度程度塗り込むことで、良い状態を保つことができます。

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