ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2018年12月07日
ゴヤールベルシャス 底革・天パイピング・サイド革あて
GOYARD(ゴヤール) ベルシャスの補修をご紹介いたします。

DSC02818.jpg
「お気に入りのワインを運べるスタイリッシュなバッグ」をコンセプトに作られたこのバッグは、マチ幅が広く大容量な仕様となっています。



DSC02819.jpg
天部分のゴヤール独特のヘリンボーン生地に亀裂がみられます。


DSC02820.jpg
マチの折りジワになる部分には生地の破れがあります。


DSC02821.jpg
底面両サイドの革は角に穴が開いています。


DSC03159.jpg
破れた革はパーツごと新しいものに交換いたしました。


DSC03162.jpg
ヘリンボーン生地は交換ができません。補修方法としましては、画像のように破損部分を覆い隠す方法や、内側に折り込む方法等がございます。


DSC03157.jpg
天部分の生地破れは上から約3僖ットしパイピングを巻き直しいたしました。カットした分高さが減りワンサイズ小さくなります。


DSC03161.jpg
修理をすることで見栄えが良くなり補強にもなります。状態やブランドに合った最適な方法をご提案させて頂きます。お気軽にご相談くださいませ。



 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年11月30日
シャネルチェーンバッグのパイピング・革あて

シャネルマトラッセチェーンバッグの補修をご紹介いたします。

DSC02814.jpg
マトラッセとは表裏2層の生地が縫われ、ステッチの模様が入ったもののことをいいます。こちらはダイヤ形のマトラッセです。


DSC02815.jpg
柔らい質感がとても良いラムスキン(羊革)ですが、その分擦れやキズがつきやすくデリケートな素材です。画像のように蓋のヘリや角は退色がおこりやすい箇所です。


DSC02816.jpg
チェーンがあたるフタ裏の折山部分も劣化しています。摩耗しえぐれている状態です。


2018110217444112640.jpg
扇状に革あて補強をしました。補修跡をあまり目立たせない見栄え重視の補修も可能ですが、こちらは表からは見えない箇所ですので補強を重視しています。


201811021744544046.jpg
表側からはまったく補修跡は見えません。


201811021744544046_1.jpg
ヘリ、角などはパイピング補修をしています。併せて染色補正もすることが可能です。アイテムの状態などによって最適なケアをご提案させていただきます。




 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年11月21日
ダミエショルダーバッグのファスナー交換
ファスナー修理のご紹介です。

DSC03210.jpg




















ルイヴィトン・ダミエのショルダーバッグです。


DSC03212.jpg




















ファスナー真ん中あたりの生地が破れています。


DSC03215.jpg




















破れ自体の補修はできませんので、新しい既製品ファスナーへ交換となります。YKKの既製品となるため、色やエレメントのデザインが若干異なる場合がございます。


DSC03715.jpg




















ルイヴィトンのロゴが入った引手は再利用いたしました。引手は再利用できる場合はさせて頂きます。


DSC03714.jpg




















ファスナー修理でご相談いただくことが多い事例に、勝手に開いてくる、閉まらないというケースがございます。こちらの症状の場合、ファスナーの動かす部分(スライダー)の交換でお直しできる可能性がございます。


DSC03718.jpg




















バッグ以外にも衣類、靴、財布などのファスナー修理も承っております。お気軽にご相談下さい。






 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年11月09日
バレンシアガバッグハンドル紐交換
バレンシアガバッグのリペアをご紹介いたします。


DSC00963.jpg
バレンシアガはスペイン発のファッションブランドで、シティやネイビーカバスが有名ですね。


DSC00966.jpg
ハンドルの巻き紐が劣化し退色しています。



DSC00968.jpg
また全体的に退色しています。画像では不鮮明ですが、ミラーの色が元色に近い色となります。染色を施し補正をしていきます。



DSC01448.jpg
染色を施した状態です。退色や細かいキズは改善されますが、バレンシアガバッグ特有の濃淡のある色合いは1色に近い仕上がりとなります。



DSC01447.jpg
ハンドルの巻き紐も新しいものに交換可能です。今回のようなエメラルドグリーンなど鮮やかなお色は似た色が無い場合がございます。



DSC01444.jpg
ファスナー引手のフリンジも染色させていただきます。角すれの補修等も可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。



 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年11月02日
バレンシアガバッグのハンドル作成&パイピング補修

バレンシアガバッグのリペアをご紹介いたします。

DSC00960.jpg
こちらはバレンシアガシティです。

DSC00961.jpg
ハンドルの革が破れ、芯がむき出しになっています。


DSC00962.jpg
良く触れる部分ということもあり、黒ずみが目立ってきています。染色や上から革を巻いて隠す方法がございますが、今回は傷みや乾燥がありますので作り替えをいたします。

DSC00984.jpg
角も擦れることで破れています。こちらは上から革をあて補修をいたします。


DSC01389.jpg
補修後の状態です。コの字状に革をあてることによって2角を覆うことが可能です。もちろん1角ずつ部分的に革をあてることも可能です。


DSC01387.jpg
ハンドルは新しい革で作成し、巻き紐も新しいロウ引き紐を使用しています。


DSC01388.jpg
バッグ本体の色と大差はございませんが、バレンシアガ独特のムラのある風合の革をご用意できない場合もございます。ハンドル根元についているカシメは再利用できましたので、そのまま使用いたしました。


DSC01385.jpg
全体的に染色補正も施しました。バレンシアガバッグでお困りのことがございましたらお気軽にご相談下さいませ。出来る限りご希望に沿えるようご提案させていただきます。



 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年09月22日
フェンディバッグパイピング交換
フェンディバッグの修理をご紹介いたします。

DSC01211.jpg
フェンディといえば「ズッカ柄」が有名ですが、元々はバッグやコートの裏地に使用されていました。シャネルのデザイナーとしても知られるカールラガーフェルドがこれを表側に使用することを提案し誕生したものなのだそうです。


DSC01213.jpg
バッグの正面と側面の境にグルリと施されたパイピングが劣化しています。



DSC01212.jpg
ハンドルや底面はレザーですが、パイピングは合皮素材が使用されています。合皮は再生できませんので作り変えます。


DSC01590.jpg
レザーにて1周パイピングを作成しました。



DSC01591.jpg
ハンドルや底面の色と合わせましたので、違和感のない仕上がりとなりました。



DSC01589.jpg
合皮素材は軽量で形成がしやすい為多くのアイテムに使用されていますが、レザーや布地に比べはるかに短命です。丈夫な素材で作り変えることで永くご愛用していただくことが可能になります。



rogo_hanakoya.jpg



official website




 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年09月14日
ヌメ革のパイピング補修
ヌメ革パイピング補修をご紹介いたします。ヌメ革は、植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革です。表面に顔料等の加工がされていない為、革本来の自然な風合いやエイジングを楽しめるのも特徴です。

DSC02538.jpg
こちらはルイヴィトンのバッグです。フチを囲むパイピングと呼ばれる部分にもヌメ革が用いられています。

DSC02537.jpg
破損箇所の上から薄く漉いたヌメ革を部分的に巻き直すことで補修が可能ですが、ヌメ革の場合エイジング具合で色合いが異なります。


DSC02929.jpg
なるべく同じ風合いのヌメ革にて補修をさせていただきますが、この様に色合いが異なる場合もございます。季節によっては濃くエイジングしたヌメ革をご用意できない場合もございます。

DSC02928.jpg
こちらは馴染んでいますね。尚、ヌメ革の染色補正のご相談を頂戴することがございますが、ヌメ革本来の風合でのご使用をオススメしておりますので、染色は基本的には承っておりません。ヌメ革での交換や補修にて出来る限りのご提案をさせていただいております。



 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年09月07日
エルメス トロカホリゾンタル 角破れ補修
エルメストロカホリゾンタルの修理をご紹介いたします。

DSC01483.jpg
トロカホリゾンタルはキャンバス地のトートバッグで、ポケットにあしらわれたカーフレザーと持ち手の3色のラインが特徴です。


DSC01486.jpg
背面の右角にキャンバスの破れがあります。使用により傷がつきやすい箇所です。


DSC01485.jpg
背面の左角と、正面の右角にも同じような破れがあります。


DSC02286.jpg
今回は底上げにて補修しました。破れを隠すように生地を内側に入れ込みます。


DSC02285.jpg
この為多少バッグの高さが数cm削られます。補修跡は出ません。


DSC02289.jpg
底上げに合わせポケットのカーフレザーも少しカットすることとなりましたが、今回の破れは軽度でしたのであまり高さを変えずにお修理することが出来ました。


DSC02288.jpg
デザインの変化はほとんどない仕上がりとなりました。トロカホリゾンタルでお困りの事がございましたらお気軽にご相談下さいませ。






rogo_hanakoya.jpg



official website


 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年09月02日
エルメスガーデンパーティネゴンダの角補修

HERMESガーデンパーティの修理をご紹介いたします。

 

DSC01480.jpg

こちらはオールレザーのガーデンパーティです。ネゴンダ(雄仔牛の革)は程良い柔らかい感触が特徴です。 

 


DSC01482.jpg

角の革が破れています。底面に張り巡らされた帯状レザーの一部でもあります。



DSC01481.jpg 

また、底面との境にレザーパイピングが施されています。パイピングも破れている場合、それぞれお修理が必要となります。


 

DSC02074.jpg

帯状レザー・パイピングの上に革を多い被せ縫い込み補修をしています。



DSC02075.jpg

シボの具合や色見は全く同じものが無い為周りとの差は出ますが、染色補正も併せて施すことで目立ちにくくすることが可能です。

 

 

DSC02073.jpg

オールレザーの場合は染色補正が可能です。全体的な使用感と破れが改善したことで蘇りました。ガーデンパーディでお困りのことがございましたらお気軽にご相談いただければと思います。 

 

 

 

 お申し込み・問い合わせはこちら


Hanakoya
TEL076-227-8758
e-mail:
info@hanakoya.com
〒921-8802
石川県野々市市押野1丁目353

Hanakoyaコンセプト
Beauty & More Stylish


rogo_hanakoya.jpg



official website

 


 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2018年08月25日
ゴヤールサンルイ(青)ハンドル作成&底上げ
ゴヤールサンルイの修理をご紹介いたします。

DSC01554.jpg
GOYARDは杉綾模様(ヘリンボーン)がトレードマークのフランスブランドです。柄が描かれている上質なゴヤールキャンバスは、天然アラビアゴムでコーティングがされており軽量で耐水耐久性に優れています。


DSC01208.jpg
今回ご依頼いただいたのは鮮やかなブルーのサンルイです。ハンドルの付け根が折れています。その他にも所々にひび割れがあります。


DSC01209.jpg
アップ図です。革が乾燥している場合はこの様にひび割れが現れます。今回はハンドルを作り変えます。


DSC01210.jpg
底の角です。キズを放っておくといずれ穴があきます。サンルイは内袋がありませんので、貫通してしまった場合は内側からの補修も併せて必要となります。早めのリペアをお勧めしております。


DSC01557.jpg
角のキズは底上げ補修しました。『底上げ』はバッグの高さが削られますが、今回は軽度のキズでしたので1冂度ですみました。


DSC01555.jpg
ハンドルは出来るだけ似た色の革にて作成いたします。基本新しい革には染色補正はいたしませんので、多少色ズレする場合がございます。


DSC01554.jpg
ゴヤールでお困りのことがございましたらご相談いただければと思います。




 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
63件中(1件〜10件を表示しています)   前   |