ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2008年02月29日
パタゴニア マウンテンパーカーGORE-TEXのハイパー撥水コーティング
今日はパタゴニアのマウンテンパーカ−ゴアテックス(GORE−TEX)のウエットクリーニング&ハイパー撥水コーティングをご紹介します。

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画像はクリーニング前の商品です。
袖口や前に汚れが目立ち、全体的にくすんでいます。

今回のお客様はハイパー撥水コーティングのみのご依頼でしたが、このように汚れが目立つためクリーニングもお勧めしました。ハイパー撥水の場合は生地に汚れがあると、撥水性が低下すると同時にフッ素樹脂が表面を覆うため汚れ自体が取れなくなってしまいます。

また、今回の商品はゴアテックスです。GORE−TEXとは表地と裏地の間に、目に見えない穴の空いたポリウレタンフィルムを挟むことで、水は弾くけど空気は通すといった強い撥水力をもった素材です。

GORE−TEXのクリーニング方法は一般的には水洗いが推奨されますが、洗濯機で洗うとポリウレタンのフィルムが剥離してしまいます。そのため弊社ではウエットクリーニングを施します。言うまでもありませんがドライクリーニングは厳禁です。

NEC_0262_1.JPG画像はウエットクリーニングしているところです。表面の汚れはブラッシングで除去し、全体の汚れは水と洗剤の浸透力で優しく洗浄します。








NEC_0259_1.JPGその後、すすぎを行ない軽く脱水したら一晩、自然乾燥します。
完全に乾いた状態で表面にハイパー撥水を施します。






NEC_0296_1.JPGNEC_0295_1.JPG









画像は仕上がった商品です。表面の汚れは除去できました。また、ハイパー撥水のフッ素コーティングで全体に艶が出ました。

このようにGORE−TEXの衣類も素材を傷めることなくウエットクリーニングしますので、このような商品を持っている方はご一報ください。お近くのクリーニング店に出される時は「GORE−TEX」の商品であることを伝えてください。

NEC_0294_1.JPGGORE−TEXとハイパー撥水のダブル効果で最高の撥水力をご提供いたします。
ハイパー撥水加工料は2,100円からです。








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2008年02月27日
ゴム引きコートのウエットクリーニング
今日はゴム引きコートのウエットクリーニングをご紹介します。

NEC_0269_1.JPG画像はクリーニング前の商品です。










NEC_0268_1.JPGNEC_0267_1.JPG









良く見ると前と袖口に食べこぼしのようなシミが見えます。

今回のコートは合羽の裏地のようなゴム引きになっています。
マッキントッシュのレインコートが有名ですが、このような商品はドライクリーニングしてしまうと生地が硬化して、バリバリになってしまいます。
修復もできないため、弁償することになります。
私も過去に苦い経験がありますが、クリーニング店をされている方はこのような経験のある方が多いと思います。

NEC_0266_1.JPG画像は洗濯絵表示です。ドライも水洗いもアイロンも×になっています。「この商品はクリーニングできません!」なんていっているようなものです。
だからと言って汚れた商品をそのまま「これは洗えません」などと言ってお返ししたくもないですし、できればクリーニングして汚れやシミも綺麗にしてあげたいものです。




NEC_0265_1.JPGドライクリーニングは絶対に出来ないため、残された洗濯方法は水洗いです。
画像はウエットしているところですが、無理に強く揉み洗いしてもゴムが剥離してしまいます。
汚れた部分はブラッシングで綺麗にして、後は洗剤と水の浸透力で汚れを溶かしていくように優しく洗浄します。




NEC_0261_1.JPG脱水も出来ないため、すすぎ後はこのような状態で数日間自然乾燥します。









NEC_0268_1.JPGNEC_0289_1.JPG









         BEFORE                 AFTER
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         BEFORE                 AFTER
画像は仕上がった商品です。シミは綺麗に除去できました。

NEC_0288_1.JPG全体のシワも低温アイロンで強く押さえずに伸ばしていきます。

このようにゴム挽きのレインコートも弊社でクリーニング可能です。
他店で断られたような商品がありましたらご一報ください。
もちろんマッキントッシュもクリーニング可能です。


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2008年02月15日
雨に濡れるとまだら模様になる汚れ除去(モンクレールダウンウェア)

モンクレールダウンをお持ちのお客様から、良くお問い合わせがあることなのですが
「雨や雪に濡れた後、ダウンの表面がまだら模様のシミになってしまいました。綺麗になりますか?」
綺麗になります。これはダウンの表面が汚れてきたため、雨に濡れるとその汚れが溶けて輪ジミのようになるためです。特にモンクレールのようなシャイニー素材は、生地の肌理が細かいため輪ジミになると目立ちます。

NEC_0242.JPG画像は同じような問い合わせがあった商品です。









NEC_0241.JPGNEC_0240.JPG









良く見ると、表面にまだら模様のシミが点在しています。袖口も黒く汚れています。

これらは着用中に付着した汗やホコリなどの汚れです。また、中綿の羽毛も汚れてきている証拠です。この場合、通常のドライクリーニングでは完全に汚れは除去できないため、今回もウエットクリーニングで表面の汚れや中綿の羽毛の汚れを除去します。

NEC_0238.JPG画像はウエットクリーニングしているところです。
最終工程の濯ぎではウエットで若干落ちた羽毛の油脂を補充します。
そうすることで、羽毛が膨らみ、生地にも艶が出ます。






NEC_0237.JPG脱水後は一晩自然乾燥します。羽毛が濡れているのでペタンコになっています。
ある程度乾いたら、表面にハイパー撥水コーティングを施し乾燥機で完全乾燥します。







NEC_0241.JPGNEC_0236.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0240.JPGNEC_0243.JPG









         BEFORE                 AFTER
画像は仕上がった商品です。
表面のまだら模様のシミや袖口の黒い汚れも綺麗に除去できました。また、汚れが取れたことと加工剤によって生地に光沢が出ました。

NEC_0235.JPG羽毛もフカフカに復元できました。
このように、表面がまだら模様のシミになっても綺麗に除去できます。
何度も言いますが通常のドライクリーニングではここまで綺麗には出来ません。
ハイパーコートも施してあるので、次回はシミにもなりにくいでしょう。



最高級のプレミアムダウンウェアを弊社のオリジナルウエットクリーニングでリフレッシュしてみませんか。
料金はモンクレールの場合7350円からとなります。送料はサービスとさせていただきます。
仕上がり期間は通常1週間ですが、特急で翌日仕上げ&配送も可能です。


 20080614154504_1.JPG
モンクレールのお客様の声です20080614154504.JPG

Hanakoyaさま

 

大変お世話になりました。

本日、無事、ダウンコートを受け取りました。

気になっていた袖部分の「まだらじみ」もきれいになっており、

また全体もフワフワ、ツルツルになっていて

大変満足いたしました。他の家族にも勧めます。

次回もまたお願いいたします。

 

取り急ぎ、御礼にて。


モンクレールダウンウェアのクリーニング説明はこちら

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2008年02月12日
ブラウスの襟に付いたヘアカラー除去
今日はブラウスに付いたヘアカラーの除去をご紹介します。

NEC_0227.JPG画像はご依頼頂いた商品です。
襟のところに真っ黒にヘアカラーのシミが付いています。
素材は綿96%・ポリウレタン4%です。







ヘアカラーは付いた素材にもよりますが、ほとんどと言っていいくらいご自分で取ろうとしても取れないものです。このシミは見た感じですが、付いてすぐにお持ちになられたようです。シミ部分もいじった形跡が見られません。お客様は漂白を希望されました。

このような場合、「綿のブラウスだから漂白したら綺麗になるだろう」と安易に漂白しては、逆に取れなくなってしまいます。漂白する前に取らなければいけないものがあり、先に漂白してしまうと取れなくなってしまうのです。染み抜きには順序があるわけです。

NEC_0226.JPG画像は染み抜き後、漂白した商品です。ヘアカラーは綺麗に除去できました。
今回のお客様は付いてすぐにご依頼いただいたことと、ご自分でシミをいじらなかったことがシミを取りやすくさせてくれました。






NEC_0225.JPGこのように真っ白な綿のブラウスにヘアカラーがついても綺麗に除去できます。
付いた場合は出来るだけ早めに知識のあるクリーニング店に出されることをお勧めします。
間違ってもご自分で取ろうなどと思わないでください。カラーがにじんで泥沼にはまるケースが良くあります。






関連記事
ブラウスの黄ばみ除去(全体漂白加工)

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2008年02月09日
アンゴラセーターのウエットクリーニング
今日はアンゴラセーターのウエットクリーニングをご紹介します。

NEC_0214.JPG画像はクリーニング前の商品です。










NEC_0215.JPGNEC_0216.JPG









良く見ると前にシミがあります。袖口も黄色くなっています。

このように汚れたセーターはウエットクリーニングが一番良い洗濯方法です。
お客様はアンゴラなので「ウエットで風合いが変わるのであれば普通に洗ってください。」と言われたのですが、アンゴラやカシミアのセーターでも風合いが変わることなくウエットできますので、今回もウエットクリーニングしました。

NEC_0218.JPG画像はウエットクリーニングしているところです。
洗浄水は40℃で洗剤は中性洗剤です。
シミの部分はウエットだけでは取れないので部分漂白を施しました。







NEC_0219.JPG数回、すすぎを行ない軽く脱水した後、一晩自然乾燥します。









NEC_0220.JPG翌日、セーターが完全に乾いたら仕上げに入ります。
アイロンの蒸気でセーターの形を整えながらふっくらと仕上げていきます。
ウエットクリーニングと特殊な加工剤を使用しているので、縮みはほとんどありません。





NEC_0217.JPGこのように毛並みもふっくらとしています。










画像はウエット前とウエット後のシミ部分です。
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         BEFORE                 AFTER
NEC_0215.JPGNEC_0222.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0216.JPGNEC_0223.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0224.JPGこのようにアンゴラやカシミアのセーターも縮みことなくウエットクリーニングできます。
汗をかいたり、袖口や襟元が汚れたセーターはウエットクリーニングすることでスッキリ汚れが落ちます。もし、このような商品をお持ちの方はご一報下さい。
自信をもってクリーニングさせていただきます。





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2008年02月08日
スエードハーフコートの変色修正(色掛け)
今日はスエードコートの変色修正(色掛け)をご紹介します。

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画像は依頼のあったスエードコートです。
全体に色がやけ、特に袖や前のポケットのあたりが変色しています。

衣類はなんでもそうですが、保存方法を誤るとこのように日焼けを起こして変色し、色がムラになってしまいます。革は特にデリケートなので、定期的なケアを怠らずに保管しないとこのような結果になります。また、日焼けは直射日光にさらさなくても起こるので気をつけましょう。

今回はクリーニング&色掛けを施しました。商品が汚れていなければクリーニングは必要ありませんが、色掛けする際は出来るだけ汚れを除去してからでないと色がのりにくくなります。

画像は色掛け前と色掛け後です。
NEC_0206.JPGNEC_0208.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0203.JPGNEC_0212.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0207.JPGNEC_0210.JPG









         BEFORE                 AFTER
NEC_0205.JPGNEC_0209.JPG









         BEFORE                 AFTER

NEC_0213.JPGスエードはホコリなどを吸いやすく、汚れやすいものです。汚れたまま保管しておくと、カビや変色の原因となります。シーズン終了後はクリーニングすることはもちろん、日頃からブラッシングするなどのお手入れが必要です。

また、変色してしまったスエードは修正可能ですのでこのような商品をお持ちの方はご一報ください。




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2008年02月07日
アコーディオンプリーツのアイロン掛け
今日はアコーディオンプリーツスカートのアイロン掛けをご紹介します。

今回は横浜市からのご依頼で、お客様はクリーニングに出すとプリーツが取れてしまうのではないかと心配で、今までクリーニングしていなかったそうです。

NEC_0201.JPG画像はクリーニング前のスカートです。
着用しているうちにプリーツが取れてきてスカートが広がっています。
プリーツスカートは着用しているうちにシワになり、体温や汗などの湿気によってプリーツも取れてきてしまいます。
そのため定期的にクリーニングに出してプレスしないと本来のプリーツのあとが消えてしまいます。このようなスカートだと気持ち良く着れないですね。

NEC_0199.JPG画像は折り目加工剤を噴霧しているところです。
この加工剤を噴霧することでプリーツが取れにくくなると同時に、着用後もハンガー掛けすることでプリーツが復元します。折り目加工はプリーツスカートはもちろん、ズボンなどにも効果的です。






NEC_0200.JPG折り目加工剤を噴霧したら、スカートの裏面からプリーツを1本づつアイロン掛けしていきます。









NEC_0198.JPG裏面が終われば今度は表面を同じように1本づつプレスしていきます。









NEC_0196.JPG画像手前の方がプレスしたところで、奥の方がプレスしていないところです。このようにプレスしたところとしていないところは見た目でこんなに違います。







NEC_0201_1.JPGNEC_0197.JPG









画像左はプレス前の商品で、右はプレス後の商品です。
プリーツが薄くなって広がっていたスカートは、アイロンによってプリーツがしっかり押さえられスカートがコンパクトで真っ直ぐになりました。

NEC_0195.JPG今回もプレスに要した時間は15分ほどです。いつものことですが肩がこります。

アコーディオンプリーツは体の動きに合わせて華やかに動くプリーツで、その姿には上品な雰囲気を出します。定期的にクリーニングに出してプリーツをしっかりつけることをお勧めします。





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2008年02月06日
モンクレールダウンウェアの色移り除去
今日は色が移ってしまったモンクレールダウンを紹介します。

NEC_0194.JPG画像はクリーニング前の商品です。










NEC_0191.JPGNEC_0193.JPG









裏側の生地は白で、袖口や裾に青く色が移っています。
これは汚れではなく、インナーの色がダウンの裏側に移ってしまったのだと思われます。

NEC_0192.JPGまた、見にくいですが襟周りなども汗で黄色く汚れが目立ちます。









このように色移りするケースは良くあるのですが、原因はインナーに着ている衣類が色落ちしやすいものであったり、濃い色の衣類(特に綿素材)は汗をかくことで色が出やすくなるためです。そのような条件がそろえば、アウターの内側はこのように色が付いてしまいます。

今回はドライクリーニングとウエットクリーニングのダブルクリーニングを施します。
ドライでは移ってしまった色を除去し、ウエットでは襟の汚れや羽毛の汚れを除去します。
ウエットクリーニングだけではこのような色は除去できません。

NEC_0190.JPGNEC_0187.JPG









画像はダブルクリーニング後の商品です。
袖口や裏側に移っていた青色は綺麗に除去できました。
もちろん、モンクレール独特の光沢素材はそのままです。

NEC_0189.JPG襟の汚れも綺麗になりました。










NEC_0186.JPGこのようにインナーなどから移った色持ちも綺麗に除去できます。また、ウエットで羽毛が綺麗になり、ダウンがふっくらとします。
もし、このような商品をお持ちの方はご一報ください。
出来るだけ早めの処置をお勧めします。






モンクレールダウンウェアのクリーニング説明はこちら

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