ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2008年09月27日
コーチ帽子色移り補正。
今日はコーチの帽子の色移り除去をご紹介します。

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画像はご依頼のあったコーチの帽子です。
帽子帯は革製で、お客様は雨に濡れてしまい、革部分から赤い染料がにじんでしまったとご依頼いただきました。

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革の色もにじんだ分、薄くなったようです。こちらは色補正で復元します。

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今回はお客様とのカウンセリングで出来るだけ低予算で収めるため、帽子帯を外さないで色移りを除去しました。画像は薬剤に漬け込みしているところですが、こちらは複数の薬剤を調合して色移りのみを除去します。

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裏側の見えない部分にはコーチ柄のCCをあしらったデザインが鮮やかですが、こちらも薬剤で退色しては価値がなくなります。ちなみに帽子の色が黄色く見えるのは濡れているためです。

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色移りを除去した後は、帽子帯の色補正を施します。こちらもお客様と色を合わせて決めさせていただきます。今回は真っ赤ではなく、微妙に朱色で着彩しました。

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すっきりとした綿の布地に朱色の革の帽子帯、デザイン的にはお洒落な帽子ですが、実はクリーニング的には難しい帽子なんです。このような製品をご自宅でお洗濯することはお避けください。

20080614154504_1.JPGお客様の声です20080614154504.JPG
本日、標記依頼しておりましたコーチ帽子を受領いたしました。
本品を拝見し、見事なまでに美麗に再現してくだっさって感無量です。
しかも、信じられないほどの格安での処置に心からお礼申し上げます。
(コーチジャパンやアメリカ本国から提示された有料アフターはもっと高額で、
それならばと異なる帽子を買い求めたほどです。)
お気に入りの一品が、また愛用できるなどどれほどの喜びでしょう。
本当にありがとうございました。

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2008年09月25日
サッカーユニフォーム&綿ズボンの黒カビ除去
今日はサッカーのユニフォームと綿ズボンに付いた黒カビ除去をご紹介します。

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画像はご依頼のあったサッカーユニフォームです。

お客様は洗濯機に入れたまま放置していたため、このように黒カビが繁殖してご依頼いただきました。

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良くみると胸の部分に黒カビが点在しています。

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こちらの画像はご依頼のあった綿ズボンです。

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こちらも同じように洗濯機に入れたままで、気がついたらこのような状態になっていたそうです。

いずれも湿気によるカビの繁殖ですが、洗濯機の中は意外と汚れているのでカビも繁殖しやすい環境にあります。特に洗濯槽の内側は見えませんが実はカビだらけなんです。

今回も薬剤を使用して黒カビを除去しました。

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このような綿素材のパンツは黒カビが繁殖しやすいもので、このような状態になると除去するのも難しくなります。

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ポリエステル素材のサッカーユニフォームは薬剤による退色はありませんが、生地に負担がかかると簡単に破れてしまいます。

黒カビが発生した場合はご自分で処置されると、衣類の退色や損傷に繋がりかねません。また、クリーニング店でも断られるケースが良くあります。

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そのため、湿気には気をつけて普段から黒カビが発生しないように気をつけましょう。

また、洗濯機の中の汚れが気になる方は「洗濯槽快」をお勧めします。
衣類の洗濯と同時に洗濯機も綺麗にしてくれます。

20080614154504_1.JPGお客様の声です20080614154504.JPG
本日、ユニホームを確認させて頂きました。
とても綺麗になっており、びっくりしています。
ありがとうございました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。

フクナガプレス 福永様

先ほど、ズボン受け取りました。
きれいにクリーニングしていただき、ありがとうございました。
また何かの機会にお願いすることになるかと思いますが、
よろしくお願いいたします。


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2008年09月20日
レッドウィング(スエード)のクリーニング
今日はレッドウィングのクリーニングをご紹介します。

レッドウィングと言えばアメリカの有名な靴ブランドです。使われる革は動物の死後2〜5時間後に処理するというように、あくまでも素材の良さにこだわった製法を創業時から採用しているようです。

弊社では現在、数社のリサイクルショップと提携してレッドウィングはもちろん、様々な靴やバッグのクリーニングをさせていただいています。

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画像はご依頼頂いたレッドウィング(スエード)です。リサイクルショップでも売れ筋のこのレッドウィングですが、汚れがひどいとお客様の購入意識も薄れます。

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特にスエード素材は汚れを吸い込んでしまう性質があるため、履きこむとこのように汚れがかなり目立ってきます。
同じレッドウィングでも綺麗なものと汚れが目立つものではお客様の購入意識はまったく変わります。

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弊社ではスエード専用の洗剤を使用し、ソフトに洗いながらも汚れをしっかり落とし、仕上げには専用の加工剤に漬け込み、ブラッシングでスエードの風合いや色合いを再現いたします。

単に洗剤につけてブラシでゴシゴシ擦っても汚れと一緒にスエードの色も落ちてしまい、洗い上がりは風合いが変わってしまいます。

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このようにレッドウィングのスエードはもちろん様々な素材に対応できます。独特の風合いを最優先しながらも汚れを綺麗に洗い流します。

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2008年09月19日
エルメスリンディ(フィヨルド)の部分色補正・コバ補正
今日はエルメスリンディの部分色補正・コバ補正をご紹介します。

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画像はご依頼のあったバッグです。エルメスリンディで素材はフィヨルドと言われるものです。
フィヨルドとは雌の子牛の型押し素材で、「トゴ」や「トリヨンクレマンス」に似ていますが、柔らかい質感ながらも適度な張りがある素材です。色合いはマットな落ち着きのある風合いが特徴で防水性にも優れています。

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今回のご依頼は革の裁断部分(コバ)がボケボケになっているのと、数箇所に擦れによる色剥げがあるため、その部分の補修でした。

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画像はコバ部分です。本来、黒で塗ってある塗料がはがれて、革の起毛が出てしまっています。

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また、四隅もこのように色剥げが起きていました。

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今回は全体的に汚れは目立たなかったため、ローションでのクレンジング後、色補正を施しました。
着彩はフィヨルド独特のマット感を出し、部分的な着彩ですが他の部分との色ムラがないようにまったく同じ色を作り出します。

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四隅もキズは深くなかったので薄塗りで風合いを出します。

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革の裁断部分(コバ)は専用の顔料を塗って補正します。一見簡単な作業に見えますが、色がはみ出さないように細い筆先で慎重に補正します。

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このようにエルメスリンディもバーキン同様、素材によって特徴が色々あるため、その素材の特徴を最大限に生かした補正を施します。
バッグの最高峰エルメスバッグも弊社の専属スタッフが心をこめてケアいたします。

その他のエルメスバッグケアの記事はこちら
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2008年09月09日
エルメスバーキン(コロマンデル)のクレンジング・キズ補正・コバ補正・色補正
今日はエルメスバーキンのクレンジング・キズ補正・コバ補正・色補正をご紹介します。

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画像はご依頼のあった商品です。エルメスバーキン35で素材は山羊の革を使っています。こちらの素材はコロマンデルと言われるもので、本来軽くて革に独特の艶があるバッグですが、汚れで艶感もなく全体的にくすんでいました。

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四隅はこのようにキズや擦れで色が剥げています。

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反対側も同じような状態です。

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また、このようなキズで革がれかけている所も何ヶ所かみられました。

今回は全体クレンジング・下地処理・キズ補正・コバ補正・色補正を施し、最後にクリーム保湿で仕上げました。

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四隅のキズはしっかりと下地処理を施してからの着彩で厚塗り感を出来るだけ出さないように薄塗りで艶を出します。

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反対側も同じように施します。剥がれかけていた傷も目立たないように修復します。

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今回はハンドルが一番汚れていましたのでこちらもクレンジングで汚れを落とし、着彩で艶を出します。

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また、革を裁断した部分(コバ)も黒い色が剥げてボケボケになっていたため、こちらはコバ専用の顔料を塗って補正します。

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このようにエルメスバーキンは素材によっても特徴が色々ありますので、その素材の特徴を最大限に生かした補正を施します。
バッグの最高峰エルメスバーキンも弊社の専属スタッフが心をこめてケアいたします。

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2008年09月08日
ワンピースの色移り補正

今日はワンピースの色移り補正をご紹介します。

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画像はご依頼のあった商品です。面素材のプリント柄ですが、肩と裾にレースが付いているワンピースです。

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お客様はご自分で手洗いされたそうですが、水に漬けただけでレース部分から色が出てしまい、生地に色移りしてレースの黒も薄くなってしまったそうです。

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今回はレース部分を取り外して色移りしたところを薬剤で除去しました。

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取り外したレースは黒に染め直して今後、洗濯しても色が出ないように生地に色を浸透させました。画像は熱をかけて染色しているところです。この後、色が出なくなるまで熱湯の中でソーピングを行ないます。

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今回は色移りの原因となったレース部分が取り外せたため比較的簡単に色移りを除去できましたが、取り外せないものでも除去は可能です。

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また、色移りしたことで色が薄くなた場合も染め直しなどで補正できます。

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ただ、品物によっては不可能なものもございますので、このような商品をお持ちの方は一度ご相談ください。

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2008年09月04日
MARNI(マルニ)のワンピース汗ジミ除去
今日はMARNI(マルニ)のワンピース汗ジミ除去をご紹介します。

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マルニといえばセレブに人気のイタリア製高級ブランドです。ただ、このブランド商品はクリーニング的にはかなり厄介な物が多く、クリーニング店で断られるものが良くあるそうです。

県内のマルニを扱ったセレクトショップからご相談を受けて現在、マルニ・フィロソフィ・クロエ・McQ・フェレッティ・モンクレール・サカイ・ファンデーションアディクト・ミュベールなど衣類からバッグまで、お店のお客様からのご依頼でクリーニングをさせていただいております。

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画像はご依頼のあった商品です。マルニのワンピースで、素材は綿とナイロンの混紡です。

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脇の下に汗ジミが見えました。この状態は汗がついてから時間が経っていないものなので簡単に染み抜きで除去できます。ただ、この状態で時間が経つと生地が酸化して退色してしまいます

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今回はドライ汗抜きクリーニング後、染み抜きにて汗ジミを除去しました。ウエットクリーニングのほうが汚れ的には良いのですが、この辺は風合い重視でクリーニングします。

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そろそろ秋の気配が感じるようになってきましたが、夏物をしまわれる時は必ずクリーニングしましょう。今回のような汗ジミは早めの処置をお勧めします。誤って変退色してしまったものでも部分的な染め直しで復元できます。
もちろんマルニなどの高級ブランドもお任せください。

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