ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2010年01月30日
エルメス「サック・ア・デペッシュ38 」(Sac a Depeches 38)。
今日はエルメス「サック・ア・デペッシュ38 」(Sac a Depeches 38)のケアをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたバッグです。エルメスの定番ビジネスバッグです。素材はクシュベルで雄仔牛の硬めの革の型押しです。ガラス加工されている素材で独特の光沢があります。

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全体的にかなり使用感があり、汚れや傷も目立ちます。汚れ部分を事前にある程度綺麗にして染色していきますが、汚れのひどいものや傷の深いものは完全に取ってしまうと、型押しがなくなったりしますので、ある程度のところで止めておきます。あくまでも風合い重視のケアとなります。

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裏側にも深い傷や汚れが目立ちます。

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四隅は黒ずみやスレによる色はげが目立ちます。

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持ち手の部分もかなり汚れがひどいです。

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できるだけ汚れを落としてクシュベルの光沢を復元させます。

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プレスで整形して革のゆがみもある程度戻します。ただ、一度ゆがんだものは使用することで元に戻ろうとしますので、革バッグは癖等がつかないように使用されることをお勧めいたします。

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全体的なくすみや細かい傷はほとんど綺麗になります。

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エルメスは弊社で一番ご依頼の多いブランドですが、ケアは素材を見極めてその風合いを最大限に生かします。風合い重視のケアですので、状態によっては完全に綺麗にならないものもあります。エルメスバッグは弊社の専属スタッフがケアさせていただきます。 

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お客様の声です20080614154504.JPG

フクナガプレス 福永さま

 

 ただいま宅配ボックスで受け取りましたっ!

 ありがとうございました。

 仕上がりに感激しました。

 カバンが生き返ったようですねっ。

 エルメスくんもよろこんでいるようです。

 おかげさまでまだ現役でいけますね。

 また機会がございましたら

 よろしくお願い申し上げます。


 

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2010年01月29日
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)財布クリーニング。
今日はボッテガヴェネタ財布クリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいた財布です。ボッテガヴェネタの代名詞ともいえるイントレチャートは職人による手作業で丁寧に作られるもので、滑らかなレザーは手にとっても肌触りがよく、私も愛用させていただいています。

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内側は財布特有のコインの黒ずみが目立ちます。

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イントレチャートは革を編みこんでいますので、どうしても裁断した部分のスウェード素材が汚れやすいものです。今回の商品も折り目などに手垢の汚れが目立っています。

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まず全体の汚れやスウェード部分の汚れを時間をかけて丹念に取り除いてから染色いたします。通常のものよりも汚れ落としに手間暇をかけることになります。

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内側は染料のはく離などを起こすため、汚れを落としてからうっすらと浸透剤を使い染色します。


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フラッシュで艶が出ていますが、実物はマットに仕上げています。


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お客様の声です20080614154504.JPG

フクナガプレス様

 

○○です。

今日、財布が届きました。見違えるように綺麗にしていただき感激です。細部まで丁寧に仕上げていただき気にかかる汚れがすっかり落ちていました。ありがとうございました。

またこれからも大切に使いたいと思います。

取り急ぎお礼と受領連絡まで。ケアポイントなどお手紙も添えていただきありがとうございました。



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2010年01月08日
クリスチャンディオール財布クリーニング。
今日はクリスチャンディオールの財布クリーニング(リペア)をご紹介します。

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画像はご依頼いただいた財布です。ちょっとピンぼけですが、クリスチャンディオールの三つ折り財布で素材はラムスキンで非常に柔らかい革です。

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折りたたむと隠れる部分が本来の色でこうやって見るとかなり手垢で汚れているのがわかります。

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内側も小銭の黒ずみと経年劣化により全体的に黄ばんでいます。

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このような場合は単に上から染色するのではなく、クレンジングと下地処理でしっかりと汚れを落として染色していきます。

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ラムスキンは非常に柔らかい素材なので厚塗りすると素材が固くなってしまいます。自然な艶感とラムスキンの風合いを重視したこのようなケアは意外と難しいケアの一つです。

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ブランド品のクリーニングやリペア、修理など様々な症状にお答えいたしますので、気になるものがあればお気軽にご相談ください。

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2010年01月06日
バレンシアガバッグクリーニング。
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も皆様のお役に立てるように記事をアップしていきますのでよろしくお願い申し上げます。

今日はバレンシアガバッグクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたバッグです。バレンシアガのバッグは最近ご依頼が多いバッグの一つです。全体的に黄ばみや黒ずみが出て本来の白さがなくなっています。

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ボールペンのシミもよくあるケースですが、この辺も問題なく綺麗になります。

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四隅はスレで色がはげて傷も目立ちます。

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持ち手は一番汚れる箇所ですが、今回は状態が良いほうでひび割れなども少ないです。

以下は仕上がった商品ですのでご確認ください。
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このようにバレンシアガのバッグも弊社で修復可能です。
このような状態のものがあればご一報ください。
弊社の専属スタッフがケアさせていただきます。

関連記事・その他のバッグはこちら

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Beauty & More Stylish
Total  Fashion  Maintenance
Beauty & More Stylish 
〜メンテナンスを通してより美しくスタイリッシュに〜

Beauty & More Stylishはお客様へサービスを通してより美しくスタイリッシュなライフシーンをご提案致します。一般衣料からカシミヤ、ダウンウエア、レザー、ムートン、毛皮などの高級素材までプロのアドバイザーがお客様のご要望を伺ったうえで、11点素材や状態に応じて適切なクリーニングをはじめとしたメンテナンスをご提案いたします。クリーニング以外のメンテナンスとしては特殊リフォームや染め直しなどもご提案し、ブランドの特徴や素材の風合い、発色、シルエットを本来の状態に戻しながらアイテムをよみがえらせます。 



○ウエットクリーニング(水洗いクリーニング)

身にまとうファッションアイテムをメンテナンスするにあたり、石油等の有機溶剤などお肌に合わないもので洗うことには疑問を抱きます。その為、一般的なドライクリーニングではなく、定期的な水質検査を行っている天然水を使用して洗浄します。そうすることでドライクリーニングによる悪臭も無く、皮膚炎などデリケートな女性のお肌への弊害を解消します。身にまとったときに感じる清潔感は肌で感じられ、お客様がおしゃれを楽しんでいただく為に私たちが一番こだわるところです。 



○トリートメント

水で洗浄することでウール素材などは縮みを起こしますが、洗浄水にトリートメントを配合することで、繊維のキューティクルを保護しながら縮みを抑えて洗浄する事ができます。また、環境基準に適合した特殊シリコーンをオリジナル配合していますので、素材の風合いがよみがえり、繊維のいやな肌へのかさつき感も抑えられ、袖を通した時に滑らかな肌触りが実感できます。 



○アイロンワーク

このようなこだわりのクリーニングを完成させる最終工程はフィニッシングによるものです。洗浄や着用によって起きたシワやシルエットのゆがみはハンドアイロンで復元いたします。各メーカーのデザイナーがこだわった様々なシルエットラインを表現するアイロンワークは、アイテムをディテールごとに細かくプレスして全体のシルエットを作り上げます。まさに販売されていたときへの復元なのです。



100点のアイテムには100通りの洗浄方法があります。

ファッションアイテムにはそれぞれデザイナーの感性やブランドのイメージがあり、どれもが一つの個性を持っています。また、着用による汚れの状態や素材の摩耗など、同じアイテムでも一つひとつが同一の状態ではありません。仮に2点の全く同じダウンジャケットがあったとしてもオーナーが違えば商品の状態も違います。同じモデルのダウンジャケットでも違った状態のものはクリーニング及びメンテナンス方法も変わるということです。100点のアイテムがあれば100通りの洗い方があります。 



○ドライクリーニングで満足ですか?

アイテムはディテールごとにデザインや素材が違うパーツがそれぞれ組み込まれ最終的に商品へと姿を変えます。パーツごとに加工されたものが一体になったものは、パーツを取り外してパーツごとにメンテナンスすることが理想的です。ただ、それは現実的に難しいため、一般的にはドライクリーニングという無難な手法を用いて洗浄されます。ドライクリーニングには素材を傷めないメリットがある一方、汚れ落ちが悪く、悪臭や皮膚炎などのデメリットがあります。100点のアイテムを一緒にドライクリーニングする事は可能ですが、その中でお客様のご要望にお応えできる仕上がりは何点あるでしょうか。



○専門的に水洗い

水で洗うことは汚れ落ちが良いといったメリットがありますが、色落ちや縮み、型崩れなどこちらもデメリットも多い洗浄方法となります。ただ、デメリットを起こすことには原因があり、その原因をカバーできることが水洗いを可能にする第一歩となります。製品化されたアイテムを水で洗うことで生じる様々な弊害を、各種加工剤や洗浄方法など専門的な知識と経験によって生まれた感性で最小限に抑え、本来の状態に戻す事が可能になります。豊富な知識と感性は水で洗う事を専門的に行っているからこそ生まれるのです。



○オーダーメイドクリーニング 

私たちが考えるクリーニングはアイテムのデザインやブランドイメージ、ディテールごとの素材、汚れの状態に応じて、お客様のご要望にできるかぎり応えられる洗浄方法を11点ご提案する事です。ほとんどの商品を水洗いすることになりますが、場合によっては水で洗わないものもあります。単に汚れを落とすだけではなく、洗い上がりの風合いやシルエットなどを考慮し、数十種類の洗剤や加工剤の配合量をアイテムの状態によって変えることが大切です。必然的に一度に何点も洗う大量洗浄ではなく、1点ずつ洗浄することになります。一般的なクリーニング工場のような大量洗浄でアイテムがラインに流され無難に仕上げられる工程ではなく、11点の商品を丹念によみがえらせる一連の作業は1つの作品を創りあげるようなものです。それはクリーニングを超えた究極のファッションメンテナンスです。



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