ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2010年02月27日
豚革ジャケットのクリーニング(色あせ補正)。
今日は豚革(ピッグスキン)ジャケットのクリーニング(色あせ補正)をご紹介します。

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画像はご依頼いただいたジャケットです。豚革は表面に毛穴が3つずつ開いているのが特徴です。牛革などよりも柔らかく、通気性が良いことも豚革(ピッグスキン)の特徴です。

豚革はスウェード素材同様、摩擦や日焼けにによって色が薄くなりやすいもので、今回のご依頼品も表面が擦れて白っぽくなっていました。

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このような場合は革の栄養分と脂分を配合した洗浄を施すことで色が発色します。洗浄だけでは色が戻らない場合は色素復元加工を施し、それでも戻らない場合は染色していきます。

このようにスウェード素材や豚革の色あせも復元可能です。

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2010年02月24日
シャネルチェーンショルダーバッグクリーニング。
本日はシャネル(CHANEL)チェーンショルダーバッグクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたバッグです。全体的に黒ずみがひどく、ラム素材の光沢も失われています。

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チェーン部分はスレによる傷や金属の黒ずみが目立ちます。シャネルのチェーンバッグはバッグ本体も汚れますが、チェーンの部分も汚れや傷が目立つようになります。

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四隅も傷や色はげが目立ちます。

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シャネルのラムスキンは非常に柔らかく、独特の光沢をもっているため、風合いを損なわないように十分に汚れを落としてから染色していきます。簡単に染色してしまうと艶が出すぎてしまいますので、微妙に艶を抑えるように染料には特殊な艶消し剤などを配合しています。

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チェーン部分は一度、革を取り外して洗浄、色補正しています。

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シャネルバッグの定番商品マトラッセなどは同じようなケア方法となります。ラムスキンの風合いを重視したケアは弊社の専属スタッフがケアさせていただきます。

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2010年02月19日
フルートケースのクリーニング。
今日はフルートケースの色補正の紹介をします。

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画像はご依頼いただいたフルートケースです。
全体的に使用感があり、表面の染料が剥がれています。革も乾燥しています。

このような場合はクレンジング後、十分に保湿して革に栄養分を補給します。全体の汚れを落とした後は表面の染料をある程度剥がして下地を整えます。浸透剤を使いながら革に染料を浸透させて重ね塗りしていきます。

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長年しまってあったフルートケースなども素材が革であれば修復可能です。

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2010年02月17日
30年前のモンクレールをクリーニング。
今日は30年前のモンクレールのクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたモンクレールダウンジャケットです。30年前の商品で当時、正規代理店であったアシックス製のものです。

全体的な汚れによるくすみで光沢も失われています。ダウンのボリュームもなくなり、本来のモンクレールの質感が感じられません。

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胸のあたりには洗っただけでは取れそうにもない古いしみがついています。袖口のリブ編みもこのような状態です。

古いタイプのモンクレールは綿とナイロンの混紡が多いのですが、この商品はナイロン100%なので、汚れは比較的簡単に落ちます。

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通常のウエットクリーニングにひと手間工程を加えて古い汚れやシミを除去しました。羽毛復元剤を多めに配合してダウンのボリュームも復元します。

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ハイパー撥水コーティング(光触媒配合)により表面の光沢が再生され、30年ぶりにモンクレールが甦ります。30年前の古い商品でもこのようにクリーニングと修理を施すことで甦ります。学生時代の思い出のモンクレールなどはございませんか。

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お客様の声です20080614154504.JPG

Hanakoya様、

 

昨日確かに品物到着致しました。

色々とお手数をお掛けし、また配慮頂きましてありがとうございました。

 

また機会がありましたら宜しくお願い致します。

有難うございました。



モンクレールをお持ちの方へ

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2010年02月11日
エルメスドゴンGMクリーニング。

今日はエルメスドゴンGMのケアをご紹介します。

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画像がご依頼いただいたHERMESドゴンGMです。今回のご依頼品は汚れがひどく、ボールペンのシミなどもありました。

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裏側も手垢などの汚れでかなり黒ずんでいます。

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内側は状態も良く、ほとんど汚れていませんので、今回は内側の色合いに合わせてケアさせていただきました。

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汚れがひどいものは染色よりも汚れを落とすことに時間をかけます。しっかりと汚れを落とすことで厚塗り感を出さずに染色できます。

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エルメスドゴンGMは弊社の専属スタッフが細心の注意を払ってケアさせていただきます。

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2010年02月10日
スタジャンの色補修。

こんにちは。フクナガプレスの担当:福永哲夫です。
今日はスタジャン革部分のキズの補修をご紹介します。

弊社のスタジャンクリーニングはスタンダードコースと、ケアフルコースの2種類があります。スタンダードコースはウエットクリーニング(水洗い)・革部分クリーム保湿ですが、ケアフルコースはウエットクリーニング・革部分染色補正・クリーム保湿となります。

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画像はご依頼いただいたスタジャンです。

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袖革部分は着用によるスレやキズが確認できました。このような場合はケアフルコースをお勧めしています。ウエットクリーニングで汚れを除去した後、染色補正を施して擦れや傷を修復していきます。

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補正後はプレスで革を滑らかにして、クリーム保湿で仕上がりです。

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スタジャンは通常ドライクリーニングですが、ドライでは汚れはほとんど落ちません。弊社では素材にかかわらずすべてウエットクリーニング(水洗い)しますので、汗などの水溶性の汚れも綺麗に落ちます。仕上がり品に腕を通した時に軽くなったことが実感できるかと思います。 

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2010年02月06日
レザージャケット・スカートのカビ取りクリーニング。
今日はレザージャケットのカビ取りクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいたレザージャケットとスカートです。
全体的にカビが繁殖してかなりひどい状態です。画像ではお伝えできませんが、ラムスキンも固くなってゴワゴワしています。

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ここまでひどいとカビによる変色も起こしています。

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黒の場合は変色して赤っぽくなり、最後は白っぽくカビ跡が残ってしまいます。

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以前もお話ししましたが、カビの除去にはウエットクリーニング(水洗い)が一番良い方法です。通常のドライクリーニングでもある程度綺麗になりますが、完全にカビは除去できないため、時間が経過するとカビは必ず再発生してきます。

「毎年クリーニングに出しているのにカビが生えてしまいます。」という方は、ウエットクリーニングしていないためかと思われます。

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革に必要な栄養分と脂分も配合していますので、ウエットクリーニングしても縮みや硬化は起こりません。本来の滑らかさや光沢がよみがえります。

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自然乾燥後は全体的に薄っすらと色補正してカビによる退色を直します。

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プレスを施してさらに光沢を出していきます。

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このようなレザー製品のカビはウエットクリーニングと色補正することで概ね修復可能です。今後のカビ予防に防カビ加工(Just The Material)を施しております。

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2010年02月02日
ヴィトンモノグラム長財布のクリーニング。
今日はヴィトンモノグラム長財布のクリーニングをご紹介します。

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画像はご依頼いただいた財布です。ヴィトンのモノグラム長財布です。モノグラムラインはダミエラインと同様、素材が革ではなくキャンバス時にポリ塩化ビニールでコーティングしたものです。革ではないのですが、非常に耐久性に優れている素材です。モノグラムの部分は染色できませんのでクレンジングでくすみを取り除きます。

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このタイプの財布は内側は革素材となっています。この場合は内側の革素材が傷んでいるケースがほとんどです。

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四隅など擦れやすいところも傷がひどい状態です。

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革素材の部分は染色できますので、擦れてしまったものでも概ね修復可能となります。

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内側も通常使用の汚れなどであれば、本来の状態に近づけることは可能です。

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モノグラムはくすみが取れて、ラインがくっきりと浮き上がってきます。

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