ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2018年09月28日
グッチフローラトートバッグのクリーニング
本日はGUCCIフローラトートバッグのメンテナンスをご紹介いたします。
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ご依頼品のGUCCIトートバッグです。


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ハンドルの側面の事を「コバ」といいますが、この部分は剥がれやすい箇所となりよくご相談を頂きます。こちらは塗料が塗られたタイプですが、ゴムのような樹脂が付いているものも多いです。


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キャンバスを保護するためのレザーも擦れて退色しています。


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ペン染みや黒ずみ等見受けられます。


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内側についてはあまりきれいになりませんのでシミなど残った仕上がりになります。
革付のバッグは水洗いの際に革から色が出る為あまり強く洗浄できません。本体を中心にクリーニングを行います。


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レザーの退色や傷はクリーニング後染色補正を施し目立たなく致します。


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コバ部分の退色も同様に染色補正する事で目立たなくなります。


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このようにGUCCIフローラもクリーニングすることでキャンバス地の黄ばみや汚れも除去可能です。汚れが付いたままの保管は変色やカビの原因になります。
保管前のメンテナンスをお勧めいたします。


 
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2018年09月25日
GUCCI財布のパイピング補修とケアフル
GUCCI財布メンテナンスのご紹介です。

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GUCCIのキャンバス×革財布です。メインに使われているGGキャンバスは創業者であるグッチオ・グッチ氏のイニシャルであり、50年以上も愛され続けているデザインです。

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サイドのレザーふちにやぶれが見られます。お財布の折山はやぶれやすいため、ご相談頂く事が多い部分です。

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擦れやすい角も破れてきています。

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ふちの破れは、上から新しい革を巻き付け補修いたします。色は出来るだけ似たものをお探ししますが、多少ズレる場合がございます。

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元々革の囲み(パイピング)が無いものでもこのように囲み、破れを隠す事が可能です。

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キャンバス部分はクレンジングにより出来る限り黒ずみを除去いたします。レザー部分の擦れや退色は染色補正でケアしたことで、新しい革との違和感が少なくなります。





 
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2018年09月24日
シャネルニットワンピースの色泣き
本日はシャネルワンピースの色泣きをご紹介いたします。
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ご依頼品のシャネルのニットワンピースです。


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ご自宅でお洗濯された際、色が染み出てきたとの事です。写真ではわかりにくいですが、白色と紺色の境目部分やシャネルロゴも紺色からの色がにじみ赤っぽくなっています。
色泣きとは、プリントや染色した染料がしっかりと洗い流されず、洗濯の際に移染した状態です。


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色泣きは洗濯液に長時間の漬け置きする事で発生します。綿、麻、レーヨンの素材も起こりやすいです。
ボーダーや多色使いで白がある場合等は要注意です。


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このようは色泣きはしみ抜きをおこない除去します。場合によっては色泣きが広がるリスクも伴いますが、出来る限り除去させて頂きます。


 
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2018年09月22日
フェンディバッグパイピング交換
フェンディバッグの修理をご紹介いたします。

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フェンディといえば「ズッカ柄」が有名ですが、元々はバッグやコートの裏地に使用されていました。シャネルのデザイナーとしても知られるカールラガーフェルドがこれを表側に使用することを提案し誕生したものなのだそうです。


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バッグの正面と側面の境にグルリと施されたパイピングが劣化しています。



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ハンドルや底面はレザーですが、パイピングは合皮素材が使用されています。合皮は再生できませんので作り変えます。


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レザーにて1周パイピングを作成しました。



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ハンドルや底面の色と合わせましたので、違和感のない仕上がりとなりました。



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合皮素材は軽量で形成がしやすい為多くのアイテムに使用されていますが、レザーや布地に比べはるかに短命です。丈夫な素材で作り変えることで永くご愛用していただくことが可能になります。



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2018年09月22日
LVマルチカラーサンダルのリフト交換
靴リペアのご紹介です。

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ご依頼品のルイヴィトンマルチカラーのサンダルです。

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トップリフトの交換でご依頼頂きました。

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ブランドによっては購入時、スペアリフトが付いてくる場合がございます。今回はお持込み頂いたリフトへ交換致します。スペアがついていないお靴でも、既製品を取り付け交換可能です。

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スペアリフトに交換致しました。

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このように、婦人靴のトップリフトは新しいものに交換する事で補修可能です。減りが激しく、先端のゴム以上に削れている場合は、トップリフトの交換では補修できないケースもございます。気になるお靴はお気軽にご相談くださいませ。





 
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2018年09月21日
Chloé財布 ELSIEのメンテナンス
今日はクロエ財布エルシーのメンテナンスをご紹介いたします。
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ご依頼品のChloé財布ELSIEです。四葉のクローバーをモチーフにしたターンロック式の金具がとてもかわいいですね。


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背面に小銭入れが付いているので使い勝手がよさそうです。

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エルシーは様々なレザーのタイプがありますがこちらはシボのある革質です。全体に黒ずみやキズが見受けられます。

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この様な擦れや黒ずみは染色補正にて目立たなく修復します。

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革が乾燥するとキズなど入りやすくなります。特に折山などしわになったり、動きのある個所など定期的に保湿クリームでの保湿をお勧めいたします。

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保湿する事で汚れやキズが付きにくくなります。それでもキズや擦れが出た場合はこの様に修復可能ですのでご相談ください。

 
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2018年09月20日
エルメスキャバリエのシミ除去
本日はエルメスキャバリエのシミ除去をご紹介致します。
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ご依頼品のHERMESワンショルダーバッグキャバリエです。

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ロカバール由来のボーダー柄が映えるカジュアルなバッグです。

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生地には黒ずみやシミがあります。

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飲料などの付着も見受けられます。

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食べ物や飲み物のシミは全体クレンジング・染み抜きにて除去いたします。

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薄汚れて見えた黒ずみも概ね除去可能です。


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このようにエルメスキャバリエのシミもクリーニングし除去可能です。

 
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2018年09月19日
ヤンコ紳士靴のハーフソール
紳士靴プレケアのご紹介です。

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ご依頼品のYANKO(ヤンコ)のペニーローファーです。YANKOはヨーロッパの中でも多くの製造数を誇るスペインの大手革靴メーカーです。

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ペニーローファーは、甲の革部分に穴の空いたベルトがついているのが特徴です。ベルトの穴に1セント硬化をはめて履いたことが、名前の由来と言われています。

 

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プレケアでハーフソール(ビブラム♯2340エクスプローションソール)を施しました。

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レザーソールはラバーソールに比べて滑りやすい為、気になる場合はハーフソールがお勧めです。





 
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2018年09月15日
PIKOLINOSメッシュシューズ メンテナンス

本日は履き心地のよさを追求したデザインのピコリノスのご紹介です。

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レザースニーカーメッシュになっているので通気性が良さそうですね!

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元々は紺色だったという事ですが全体的に退色して元の革の色が出てきています。

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バックスタイルの画像です。

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白と赤のステッチ(糸目)はさけて革の部分染色いたします。

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こちらもトゥー部分の染色後の画像です。

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レザーのメッシュ系の靴やサンダル、バッグもクリーニング、メンテナンス可能となりますので是非お困りの際はご相談下さい。




 
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2018年09月14日
ヌメ革のパイピング補修
ヌメ革パイピング補修をご紹介いたします。ヌメ革は、植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革です。表面に顔料等の加工がされていない為、革本来の自然な風合いやエイジングを楽しめるのも特徴です。

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こちらはルイヴィトンのバッグです。フチを囲むパイピングと呼ばれる部分にもヌメ革が用いられています。

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破損箇所の上から薄く漉いたヌメ革を部分的に巻き直すことで補修が可能ですが、ヌメ革の場合エイジング具合で色合いが異なります。


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なるべく同じ風合いのヌメ革にて補修をさせていただきますが、この様に色合いが異なる場合もございます。季節によっては濃くエイジングしたヌメ革をご用意できない場合もございます。

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こちらは馴染んでいますね。尚、ヌメ革の染色補正のご相談を頂戴することがございますが、ヌメ革本来の風合でのご使用をオススメしておりますので、染色は基本的には承っておりません。ヌメ革での交換や補修にて出来る限りのご提案をさせていただいております。



 
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