ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年02月28日
モンクレールダウンの洗浄不可事例
本日はMONCLERダウンウェアのクリーニング不可事例をご紹介いたします。
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ご依頼品のモンクレールガムブルーです。

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ガムブルーはウール地を使用していたり、裏地が綿のストライプ生地でできていたりとディテールやマテリアルにこだわったシリーズです。通常のガムブルーはウェットクリーニングにてケアさせて頂いております。


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こちらはこの左胸のスエード素材から洗浄時に色が出る為クリーニングすることができませんでした。ナイロンのダウンウェアも、ウールのダウンウェアも、スエードのダウンウェアもクリーニング可能ですが、その合わせ方によってはお受けできないケースもございます。


 
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2019年02月27日
トリッカーズスエードブーツのオールソール
別素材へのオールソール交換のご紹介です。

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ご依頼品のトリッカーズスエードブーツです。


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元々ついているソールの素材はレザーです。前面はハーフソールで保護してあります。リフトが交換ラインを過ぎ、大きく減っています。


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横から見ると、かかとが減っているのが良くわかります。


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今回はラバー素材へオールソールしました。オールソールとは靴底全体を交換することを言います。


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USビブラム♯100ソールを使用しています。耐摩耗性に優れており、エンジニアブーツやロガーブーツに適した資材です。


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オールソールは靴に負荷のかかるお修理のため新しい靴にはお勧めしませんが、交換時期が来ている場合は、ソールを自分の履き方にあった素材に変えることが可能です。




 
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2019年02月26日
ジョンストンズストール毛羽立ちメンテナンス
今回はご依頼品のジョンストンズストールについてご紹介いたします。
ジョンストンズは1797年東北のエレガンスで創業。カシミアやキャメルヘアー、ラムズウール等の高級素材を使用し、ストールやニットを作り続けております。
ジョンストンズといえばストールの色の呼び名が英国王家の家紋から呼ばれているものがあったりと上品さ、品質の良さがとても印象的ですね。


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そんなストールの全体に毛羽立ちがございます。
このようなカシミア素材のアイテムをドライクリーニングに出して毛羽立ったというご依頼は多数頂きます。


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ドライやご自宅で洗濯されますとカシミアがもつ動物性脂分がぬけ艶感、質感が失われます。


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弊社ではカシミア、ウール素材等はトリートメントを配合した洗浄液で洗いますのでこのような毛羽立ち、ツヤ感は概ね修復可能です。


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この様な素材のアイテムをお持ちの方もお気軽にご相談下さいませ。

 
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2019年02月25日
プラダダウン染め替え カーキ→こげ茶 
今回はプラダダウンウェアのお染め替えをご紹介いたします。
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優れた防寒性だけでなく、短い着丈とコンパクトなボディによって洗練された表情に仕上げてくれるプラダダウンウェア。


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そんなプラダダウンウェアですが、襟元の変色が目立ちます。襟元は皮脂に触れ変色しやすい箇所です。


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写真では分かりにくいですが袖口もうっすらと緑色に変色しています。


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今回はこげ茶にお染め替え致しました。元のお色がカーキ色ですとこげ茶へのお染め替えがお色が馴染みムラなく染まり上がる為お勧め致しております。


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襟元の変色も目立たなくなりました。


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お染め替えは衣類にダメージがかかる作業ですので変色・退色をしていない衣類のお染め替えは基本的にはお勧め致しておりません。変色でお困りの際はご相談下さいませ。



 
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2019年02月24日
バレンシアガカバ クラッチのクリーニング
今日はバレンシアガカバ クラッチバッグのクリーニングをご紹介いたします。
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ご依頼品のBALENCIAGAカバのクラッチバッグです。メンズもレディスもご使用いただけるスマートなバッグです。


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バレンシアガカバはトートバッグ他多数ご相談をいただきます。


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よく触れる部分は黄ばみやシミが見受けられます。


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こちらのシリーズは洗浄時に縁の革から色がにじむため、高い技術が必要になります。にじみが起こらぬように丁寧にしみや汚れを除去します。


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古いしみや濃い黄ばみは薄く残るケースもありますが、全体のくすみや黒ずみが除去されますのでバッグが明るくなります。


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防水・防汚効果のあるハイパー撥水コーティングを施す事でより快適にご使用いただけます。

 
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2019年02月23日
レッドウィングクリーニング

本日はレッドウィングのメンテナンスのご紹介です。

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本来レッドウィングはクレンジング後靴クリームやミンクオイルなどで仕上げる事が多いですが今回はスレやキズ、退色も激しいため染色するケアでのご提案です。

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かかとのスレアップ画像です。

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つま先はスレキズが激しく全体的にワントーン退色もしています。

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しっかりキズを隠すほど染色すると本来のレッドウィングの風合いを損ないますのでキズなどはあえて残して染色していきます。


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かかとの染色後のアップ画像です。

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仕上げにミンクオイルを全体に塗り込みます。レッドウィングのホワイトソールの交換もご相談いただけます。




 
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2019年02月22日
第22回靴磨き教室のご報告♪

2月22日(金)に第22回靴磨き教室を開催しました。


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愛着のある1足をお持ちいただき、履き込まれた良さが光る靴に仕上がりました!大切なお靴を末永く履けるよう、お手伝いができれば幸いです。

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次回開催は4月を予定しております。詳細が確定次第ご案内致します。




 
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2019年02月22日
サントーニ(SANTONI)のハーフソール
サントーニ(SANTONI)紳士靴の修理をご紹介いたします。

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サントーニはイタリアのブランドで、創業からわずか40年程ですが世界でも高い知名度を誇る革靴ブランドへと成長しました。イタリア靴独特の美しいカラーリングとスタイリッシュなフォルムがとても魅力的です。


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オレンジカラーのレザーソールも特徴です。



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Vibram#7673のラバー資材にてハーフソールを施しました。こちらの資材は軟質な素材です。硬めのものよりも比較的耐久性が弱く交換サイクルが早めですが、グリップ力にとても強い材質となっています。またパターンロゴの為馴染みやすくデザインの邪魔になりません。

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通常土踏まずより少し上の深い位置まで貼りますが、ソールにあるブランドロゴの刻印を残した仕上げとなっております。こちらの位置でも地面との接地面は覆えますのでレザーソールの保護が可能です。




 
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2019年02月21日
HIROKOHAYASHIジラソーレのメンテナンス
今日はHIROKOHAYASHIジラソーレ長財布のメンテナンスをご紹介いたします。
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ご依頼品の長財布です。ヒロコハヤシの中でも代表作と言える財布です。この模様は革に型押しと型抜きを行い作られています。


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ゴールドの色が剥がれ地の濃い色が全体に見えている状態です。


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財布は使用頻度も高く、ベルトなどのたくさん触る箇所は特に黒ずみや色あせしやすい箇所となります。


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このような退色、黒ずみは染色補正にて修復します。


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ゴールドやシルバーなどメタリックな色合いも補正可能です。色合いによってはラメの粒子が異なりますのでマットな光沢感になります。


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このように型押しの財布の退色もメンテナンス可能です。その他メタリックカラーも補正いたします。

 
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2019年02月20日
ジバンシーショルダーバッグのパイピング補修
バッグリペアのご紹介です。


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ご依頼品のジバンシーショルダーバッグです。キャンバスとレザーのコンビです。

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バッグの縁に縫いこまれた革(パイピング)が破れ、中の芯が飛び出した状態です。

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擦れやすい角も同様に破れ、芯材が出ています。一部芯が無くなった状態のところも見受けられます。

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破れの上から新しい革を巻きます。境目は出来るだけ薄く透き、目立たないよう補修します。また、芯材が無くなった所は部分的に足してあります。

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こちらも同様に、破れの上から革を巻き補修致します。

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このように、パイピングの破れは上から革を巻くことで補修可能です。今回は部分的に革をあて補修しましたが、全体に傷みが見られる場合は全周の交換をお勧めします。







 
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