ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年03月30日
グッチ長財布シマ 色補正



本日はグッチの中でも人気のシマシリーズをご紹介致します。

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グッチのGマークが型押しされたレザーアイテムはお財布に止まらずバッグやキーケース、スニーカーなどがあります。概ねすべてのアイテムがクリーニングと色補正が可能です。

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多くご相談があるのが今回のような使用する事による擦れや退色です。

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一番手に触れる開閉するベルト部分は色落ちが激しく見られます。

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シマシリーズは型押しされたGマーク部分がされてない所に比べて色が濃くなっていますが
染色することによりその濃淡の差が縮まります。ようは一色に近い仕上がりになる事をご了承いただいております。

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ピンクのシマラインは他の色に比べて濃淡の差があまりないように思います。

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一番黒ずみの激しかったベルト部分も染色にて黒ずみ目立たなくなりました。

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背面の【After】画像です。

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このようなグッチのシマシリーズは他のラインもご相談下さい。


















 
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2019年03月29日
イルビゾンテがま口金具の外れ補修
イルビゾンテ がま口財布の修理をご紹介いたします。


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イルビゾンテ(IL BISONTE)はイタリアのフィレンツェ生まれのブランドで、ロゴはアメリカパイソンをモチーフにしています。
イルビゾンテといえば、革本来の風合いを生かしたヌメ革などのバッグやコインケース、小物が有名です。
使い込むことで経年変化を楽しむことができるのも、このブランドアイテムの特徴です。

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こちらはブラウンのレザーに模様を型押ししたものが使用されたがま口の財布です。
がま口とは、財布やポーチの開閉に用いられる金具のことで、ガマ(ひきがえる)の口のように大きく開くことが名前の由来とされています。


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このがま口の口金が画像のように外れ、開閉ができなくなりました。口金には溝があり、その幅が広がることや、差し込んだレザーがヘタることにより外れたものと思われます。



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補修は、溝の幅を狭めコヨリ(紙紐)を噛ませることで固定させます。口金が曲がったものや、V字のつがい目(結合部分)にある金具のゆるみも補修可能です。


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口金が割れてしまったものや、形状によっては補修不可の場合もございますので、一度状態を拝見しご案内させていただいております。お気軽にご相談下さいませ。




 
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2019年03月28日
エルベシャプリエGPライン黒ずみ除去
今日はエルベシャプリエGPラインの黒ずみの除去をご紹介いたします。
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ご依頼品のバッグです。GPラインはコーテッドキャンバスが非常に丈夫で軽いバッグです。


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ハンドルに黒ずみが見られます。ハンドルが白色の為黄ばみも確認できます。


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このような汚れは1点1点手作業で除去いたします。ハンドル全体の黒ずみが除去されると仕上がりは明るくなります。


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本体部分は素材上、浸透した汚れの除去は不可となりますが、表面に付着したような汚れは除去可能です。このようにエルベシャプリエトートバッグもメンテナンスいたします。


 
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2019年03月27日
GUCCIバンブー財布のパイピング補修
GUCCI財布のパイピング修理をご紹介いたします。


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フロントのバンブーが印象的なお財布です。
GUCCIを代表するラインの一つであるバンブーは、日本から取り寄せた「竹」を加工することから始まりました。第二次世界大戦後、金属や皮革などの物資が不足し、安定供給が可能な素材を探していたGUCCIの職人たちは「竹」に目をつけます。最初に作られたのは竹に熱を加え、U字型に曲げたハンドルが特徴的なバンブーバッグです。


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キャンバス地を縁取るように付いたレザー(パイピング)が擦れにより破れています。


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お財布の折山は痛みがでやすい箇所です。今回は破れ箇所が複数あったため、バンブーが付いている面以外の革を全て交換します。


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特殊な色味の場合はズレる可能性がございます。今回は近いお色をご用意することができました。


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破れ箇所が少ない場合は部分的な革あてで補修できるケースもございますが、継ぎ目がでるため、痛みが多くみられる場合は全周交換がお勧めです。


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このようにお財布のパイピングは新しい革へ交換することが可能です。



 
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2019年03月26日
モンクレールTANY染め ベージュ⇒こげ茶(モカブラウン)


回はモンクレールダウンウェアのお染め替えについてご紹介いたします。
ご依頼品のTANYです。
TANYと言えば茶タグでダイヤ型のダウンパックで布引手が印象的ですね。
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右袖やポケット周りに緑っぽく変色がございます。
変色はクリーニングでは除去不可となります。
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このようなナイロン地のダウンウェアは現状より濃い色で染め、変色を隠します。
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裏地もナイロン素材ですので染まります。
アイテムによってお染め替え可能な色、お勧めな色がそれぞれございます。
このように元色がベージュ系、茶系の場合はこげ茶でお染め替え致します。
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お染め替えは元色と染める色が混ざった仕上がりになる為、同系色の色がお勧めです。
その為細かい色の指定が出来かねます。
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お染め替えは生地にとてもダメージがかかる作業です。
変色など着用に問題がない場合はお勧めいたしません。
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このような事例でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。















 
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2019年03月24日
ゴアテックスのクリーニングについて
今日はゴアテックスのクリーニングについてご紹介いたします。
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ゴアテックス素材の洗い方を教えてほしいといったご相談をよくいただきます。

ナイロン素材などのゴアテックスは自宅でも簡単に洗えるものなのですが、洗い方や洗剤を間違えると撥水性が損なわれますのでご注意ください。

◆よくある失敗と柔軟剤の効果
自宅で洗ったら撥水性がなくなってしまったとご相談を頂きました。
洗い方を伺うと、原因は、洗い方ではなく洗剤と柔軟剤に問題があったようです。

洗濯機を使用しないで手洗いされたまでは良かったのですが、普通の粉末石鹸を使用しないで、柔軟効果のある中性洗剤を使用したうえに、さらに柔軟剤をいれたことが撥水性を損なった原因です。

本来、柔軟剤は衣類をふっくらさせる効果があるのですが、その他に吸水性を高める効果もあります。
柔軟剤でふっくら洗い上がったタオルが水を良く吸うように、ゴアテックス素材も柔軟剤を入れると吸水性が向上してしまいます。
撥水性が必要なゴアテックス生地に吸水性を高めてしまっては本末転倒です。

柔軟剤には吸水性を高めるものと、光沢感などを高めるコーティング効果のあるものがあります。
コーティング効果のあるタイプの場合は撥水性を向上させますが、
基本的には柔軟剤は使わないとお考え下さい。

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このような場合は洗い直すことで撥水性が戻ります。
ご自宅での洗濯方法をご紹介いたします。 

◆自宅での洗い方
・まずはブラッシング
事前に汚れの酷い箇所を洗剤でブラッシングします。

・手洗い
一般的な家庭用粉末石鹸を良く溶かした水に漬け、もみ洗いをします。

・すすぎ・乾燥
十分にすすぎをして軽く脱水したら一晩、自然乾燥します。
最後に乾燥機などで熱を加えることで撥水性が向上しますのでお試しください。


Hanakoyaではシリコーンコーティングでウォータープルーフ状態にして、仕上げにハイパー撥水コーティングを施しますので、本来の撥水性が復元いたします。
ドライクリーニングは厳禁なのでご注意ください。






 
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2019年03月23日
ファーストシューズ 染色


本日はレザーのファーストシューズのご紹介です。

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意外とご相談の多いファーストシューズです。お祖母さんが娘さんが小さい時に履かせたファーストシューズをお孫さんに履かせたいと約30年前のシューズを引っ張り出してきた所黄ばみや退色スレなどが・・・

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こちらのファーストシューズは持ち込まれるファーストシューズの中では状態は良い方だと思います。

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かかとぶぶんは高さがあり歩くのにサポートしてくれそうですね(^^)

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つま先部分のスレを見るとこの靴を履いてたくさん歩かれた履歴がありますね。

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やはり何十年物前のレザーアイテムは革の乾燥により少し固くなっているため染色すると履きじわのあたりから染色した顔料が劣化する可能性がありますがすべてご了承していただき作業の方させて頂きました。

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今回はステッチも黄ばんでいたため革部分と同様に染色しております。

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作業内容としましては革専用の洗剤で丸洗いをして乾燥後全体に染色加工をして保湿クリームで整えます。

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思いでのつまった素敵な贈り物ですね。お子さんが初めて履く記念の靴は大切に保管しているお母さんは多いようです。昔のものだからと言ってあきらめずに是非ご相談下さい。




 
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2019年03月22日
ジミーチュウサンダルのハーフソール
ジミーチュウ(JIMMY CHOO)サンダルのハーフソールをご紹介いたします。


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ジミーチュウは1996年にロンドンで誕生したブランドで、映画「プラダをきた悪魔」やドラマ「Sex and the City」内にも登場し、世界の女性から支持されているブランドです。
星型スタッズを散りばめたバッグや財布が有名です。ジミーチュウといえばそれまで痛みがつきものであったパンプスに、履きやすさとデザイン性を併せ持たせ「魔法の靴」を誕生させたことでも有名です。ジミーチュウ自身が靴の製造に精通していたことが大きく関係していると言われています。


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こちらのサンダルは、レザーソールの保護の為にハーフソールをご依頼いただきました。


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プロテクティブソールで保護いたしました。レディースのハーフソールは、ソールの色に合わせたベージュ系をお張りすることも出来ます。今回はサイドコバに合わせたお色をお勧めさせていただきました。


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ハーフソール以外のお修理も、大切なお靴それぞれのデザインや状態に合わせたご提案をさせていただきます。お気軽にご相談下さいませ。






 
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2019年03月21日
シャネルシルクワンピースのほつれ補修
今日はシャネルシルクワンピースのほつれ補修をご紹介いたします。
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ご依頼品のCHANELシルクワンピースです。

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シャネルらしい洗練されたデザインのシルクワンピースです。

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白いシルク部分が全体に黄ばみ、薄汚れた印象です。また、脇部分には生地がよれて、破れそうになっています。


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シルクは素材が薄く補修跡が残りやすいですが、今回は補強後、袖を縫い込むことで補修跡が目立たなく仕上りました。
デザインや痛みの状態によっては袖丈が短くなったり、シルエットが変わるなどお勧めできないケースもあります。
アイテムに合わせた補修方法をご提案いたします。


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シルクはクリーニングによる失敗をよく聞きますが、Hanakoyaでは修復師によりウェットクリーニングが可能です。


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ウェットクリーニングすることで汗や皮脂汚れも除去されますので、スッキリと着用いただけます。シルク素材は専門店でのクリーニングをお勧めいたします。


 
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2019年03月20日
TOD'Sゴンミーニのオールソール
靴リペア:オールソールのご紹介です。

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TOD'Sのアイコン的存在となっている人気シューズ、ゴンミーニです。TOD'Sはイタリア発祥の高級靴ブランドで、ゴンミーニはトッズの創始者がアメリカのドライビングシューズをモチーフに作りました。

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靴底に付いた133個の突起が特徴的です。今回はこのゴム突起が摩耗により減っているため、ソール補修のご相談を頂きました。特に歩く時に力の入る踵や足の腹部分はほぼゴムがない状態です。


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靴の後ろにも突起がついています。


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クレープ素材にてオールソールしました。突起を付け直すことはできませんので、元々ついていた範囲にあわせクレープソールを取り付けます。


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底面も同様に、ゴム突起の形に合わせ新しい資材を取り付けます。
ゴンミーニは愛用者たちが一度履いたら他の靴は履けなくなるというほど軽快でフィット感に優れた靴です。
今回もオリジナルの履き心地を重視し、柔らかいクレープ素材にてオールソールしました。


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オリジナルの形状とは異なりますが、作業者にお任せいただける場合は可能な形でオールソール交換させて頂きます。お気軽にご相談ください。





 
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