ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年03月21日
シャネルシルクワンピースのほつれ補修
今日はシャネルシルクワンピースのほつれ補修をご紹介いたします。
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ご依頼品のCHANELシルクワンピースです。

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シャネルらしい洗練されたデザインのシルクワンピースです。

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白いシルク部分が全体に黄ばみ、薄汚れた印象です。また、脇部分には生地がよれて、破れそうになっています。


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シルクは素材が薄く補修跡が残りやすいですが、今回は補強後、袖を縫い込むことで補修跡が目立たなく仕上りました。
デザインや痛みの状態によっては袖丈が短くなったり、シルエットが変わるなどお勧めできないケースもあります。
アイテムに合わせた補修方法をご提案いたします。


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シルクはクリーニングによる失敗をよく聞きますが、Hanakoyaでは修復師によりウェットクリーニングが可能です。


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ウェットクリーニングすることで汗や皮脂汚れも除去されますので、スッキリと着用いただけます。シルク素材は専門店でのクリーニングをお勧めいたします。


 
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2019年03月20日
TOD'Sゴンミーニのオールソール
靴リペア:オールソールのご紹介です。

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TOD'Sのアイコン的存在となっている人気シューズ、ゴンミーニです。TOD'Sはイタリア発祥の高級靴ブランドで、ゴンミーニはトッズの創始者がアメリカのドライビングシューズをモチーフに作りました。

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靴底に付いた133個の突起が特徴的です。今回はこのゴム突起が摩耗により減っているため、ソール補修のご相談を頂きました。特に歩く時に力の入る踵や足の腹部分はほぼゴムがない状態です。


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靴の後ろにも突起がついています。


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クレープ素材にてオールソールしました。突起を付け直すことはできませんので、元々ついていた範囲にあわせクレープソールを取り付けます。


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底面も同様に、ゴム突起の形に合わせ新しい資材を取り付けます。
ゴンミーニは愛用者たちが一度履いたら他の靴は履けなくなるというほど軽快でフィット感に優れた靴です。
今回もオリジナルの履き心地を重視し、柔らかいクレープ素材にてオールソールしました。


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オリジナルの形状とは異なりますが、作業者にお任せいただける場合は可能な形でオールソール交換させて頂きます。お気軽にご相談ください。





 
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2019年03月19日
アクアスキュータムトレンチコート 補修
今回はアクアスキュータムトレンチコートの補修についてご紹介いたします。


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アクアスキュータムはラテン語で「aqua-水」「scutum-盾」と、その名の通り防水加工のウール素材を用いたトレンチコートが世界的に有名となりました。


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そんなアクアスキュータムトレンチコートの両袖口が擦れて破れ、穴ができております。
袖口は物に擦れやすい為、よくご依頼を頂きます。


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糸止めボタンの糸も伸びております。


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右身頃のポケット入口のパイピング部分に見えずらいですが擦れ穴がございます。


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入口パイピング部の擦れ穴は上から別の生地を巻き補修いたしました。
別の生地が付くので色、質感がズレますがフタにポケットがついている形状の為隠れます。


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このような糸止めボタンもしっかりと縫い直し可能です。
糸の色、太さがずれます事ご了承くださいませ。


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両袖口は谷折りにし破れを内側に織り込み補修致します。
袖丈が約1冀擦なり、袖口が2重になり厚みが出たり、形状が変わります。

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いいアイテム、思い出のアイテムを永くご使用いただけるようお手伝いをさせて頂きます。


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アイテムの構造、状態に合わせて最善の補修方法をご提案致します。
このような状態のアイテムをお持ちの方はお気軽にご相談くださいませ。

 
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2019年03月17日
【豆知識】ムートンブーツのケア
冬はムートンブーツを履いた女性を良く見かけますが、同時にシミになったというご相談も非常に多いです。

シープスキンブーツとも呼ばれるこのブーツは羊の毛皮で作られていて、非常に温かく通気性にも優れ、秋冬の定番ブーツとして人気の高いアイテムです。

温かいため雪の日なども履きたくなるものですが、このブーツは水を吸いやすく、濡れてしまうとその部分だけ色が変わって画像の様なシミになります。
慌てて自宅に帰って水で洗って更に酷くなったケースなども・・・。

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◆ムートンブーツを履く前に

どんなアイテムでもそうですが、特にムートンブーツはアフターケアよりも事前にシミになりにくくするプレケアが重要になります。

市販の防水スプレーを30cmほど離れた所から均等に噴霧すると効果的です。近付け過ぎるとシミになるのでこちらも気をつけてください。

ご使用後は馬毛ブラシでブラッシングすることで綺麗になります。
毛の流れに沿って優しくブラッシングし、付着した汚れやホコリを落としてあげましょう。

また使用後すぐに下駄箱に入れる事はせず、1日陰干しにて休ませましょう。
湿気が残った状態での保管はカビの原因となります。


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◆シミができてしまった時は

ムートンブーツはデリケートな素材の為、ケア方法を間違えると修復不可能な状態になってしまうことも・・・。
突然の雨など予期せぬ状況でシミができてしまった場合は、慌てず自然乾燥させ、専門店への依頼がお勧めです。

自然乾燥する際は丸めた新聞紙を中に詰め、日陰で干します。新聞紙を詰めることで型崩れ防止・湿気取りになります。

この時、ドライヤーなどの温風で急激に乾かすことはしないでくださいね。
革が硬化し、ひび割れを引き起こします。この状態になってしまうと、修復することが出来なくなります。


◆Hanakoyaでのケア

普通に洗うとシミになってしまうこのブーツは、弊社では特殊な洗剤を使用し表面洗浄で除去していきます
退色も色素復元にて出来る限りケアさせて頂き、仕上げには今後のシミ予防として撥水加工を施します。
定期的なメンテンスで、お気に入りの1足を永く楽しむ事ができます。

ムートンブーツは非常に水に弱いアイテムですので、足元の悪い日の着用は出来るだけ避けることをオススメ致します。








 
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2019年03月16日
シャネルキャビアスキンバッグのクリーニング
  
今回はシャネルのキャビアスキンバッグのメンテナンスのご紹介です。

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こちらはシャネル定番のお素材でキャビアスキンのラインになります。キャビアスキンとは牛革にキャビアに似た模様を型押しした革になります。丈夫で長持ちすると言われるキャビアスキンは他の素材と比べると少し固めにできています。

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角擦れや型崩れが気になります。

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通常白いバッグのハンドルは使い込むと黒ずんできますがこのキャビアスキンの革は汚れも付きにくく気になる黒ずみはありませんが一か所革めくれがありますね。(ステッチはさすがに黒ずんでいますが染色することは可能です)

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角はスレて型押しも無くなっています。

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元々顔料染めの革ですので状態の悪い所に色補正しても違和感なく仕上がります。

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革めくれの部部も色補正することで目立たなくなります。

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型崩れにかんしてはプレスやあんこを常に入れたりすることで多少改善いたします。(特に硬めのレザーバッグは保管時型崩れしないように気を付けましょう

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キャビアスキンシリーズはお財布も数多く作られています。お財布も同様にメンテナンスさせていただきます。




 
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2019年03月16日
第15回アイロン教室のご報告♪

本日アイロン教室を開催いたしました。

お二人ともまだ新しいアイロンをお持ちになってご参加下さいました♪


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この教室ではご自身のアイロンをお持ちいただくので、操作方法や機能など分からないこともお気軽にお尋ねいただけますよ♪

普段からお使いのアイロンも新しい発見があるかもしれません!!

 

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「アイロンに対する考えが変わった」「知らないことばかりで知識の間違いにも気づけて良かった」「とてもおもしろかった」とのお声をいただき大変嬉しく思います♪

ご参加の皆様ありがとうございました!!

普段アイロンがけで困っているアイテムもプロがアドバイスいたしますよ!


次回は5月開催予定です。ご参加お待ちしております♪


 


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official website


 
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2019年03月15日
トリーバーチフラットシューズのハーフソール
トリーバーチ(TORY BURCH)フラットシューズのリペアをご紹介いたします。


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トリーバーチはアメリカNYマンハッタン発祥のファッションブランドです。
創業は2004年と比較的新しいブランドです。
TTのロゴが特徴的なこのフラットシューズは、ブランドの中でも高い人気を誇るアイテムでセレブから人気に火が付き、幅広い年代の女性から支持されている靴です。


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トリーバーチ「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにしており、高すぎない価格設定も人気がある理由のひとつです。
造りもしっかりとしているためか、弊社にご依頼いただくお品もひどく破損しているものは少なく感じます。
こちらのフラットシューズシリーズのソールは、TTのロゴパターンが描かれたウレタンソールやこちらのようなレザーソールがあります。
今回はこのレザーソールを保護するため、ラバーにてハーフソールを施しました。



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今回使用した資材はプロテクティブソールです。シンプルなデザインでどんな靴にも馴染みます。
また、摩擦にとても強いため耐久性が高いのも特徴です。ただ、材質がウレタン素材の為長期間保管をすると加水分解を起こすこともございますので、普段よく履く靴などにお勧めの資材です。

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フラットシューズのカカト修理や、かかとの破れ補修も承っております。トリーバーチ、フラットシューズでお困りのことがございましたらHanakoyaにお気軽にご相談下さいませ。



 
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2019年03月15日
デュベティカの変色 染め替え(カーキ)

2018年3月よりダウンジャケットのカーキへの染め替えが可能になりましたのでご案内いたします。今まで、ダウンの変色補正はダークブラウン(モカブラウン)、ブラック、ネイビーが殆どでしたが、新たにカーキも可能となりましたので、以下の画像をご参考にしてください。現状のナイロンがマットとシャイニーの違いで色合いが多少異なります。もちろん元色によっても仕上りの色合いが異なります。カーキへの染め替えは元色がベージュ、ブラウンもしくはカーキ系が可能となります。


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こちらはシャイニーのベージュ(染め替え前)です。


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シャイニーのベージュをカーキに染め替えたものがこちらの画像です。


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ご参考までにシャイニーのベージュをダークブラウン(モカブラウン)に染め替えたものがこちらの画像です。


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こちらはマットのベージュ(染め替え前)です。


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マットのベージュをカーキに染め替えたものがこちらの画像です。


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ご参考までにマットのベージュをダークブラウン(モカブラウン)に染め替えたものがこちらの画像です。


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左からマット・シャイニー・マット・シャイニーの染め替え前のベージュです。

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左からマットのダークブラウン・シャイニーのダークブラウン・マットのカーキ・シャイニーのカーキです。

このようにカーキへの染め替えも承りますので、ダウンの変色でお悩みの方はご一報ください。お好きな色をお選びいただくか、こちらでも現状の色合いによって染め替えの色合いをご提案させていただきます。

ダウンの染め替え詳細ページはこちら



Hanakoya
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2019年03月14日
モンクレールPILAT のウェットクリーニング
今日はモンクレールPILAT のクリーニングのウェットクリーニングをご紹介いたします。
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ご依頼品のMONCLERメンズダウン「PILAT」です。胸元が質感の異なるナイロンのツートンのダウンウェアです。

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襟に見える白い部分は皮脂汚れです。

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また泥はねのような汚れも見受けられます。

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表面が汚れていると雨に濡れただけで雨染みがおこるケースもあります。

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この様な汚れは比較的簡単にウェットクリーニングで除去可能です。


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生地を傷めることなくクリーニング致します。


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ウェットクリーニング時には光沢加工やボリューム復元加工もおこないます。オリジナルの状態に近づくようなケアを行います。


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ウェットクリーニング後には防汚・防水効果のあるハイパー撥水コーティングを施し、今後の汚れを付きづらく、付着した汚れも落ちやすくいたします。


 
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2019年03月13日
ミネトンカモカシンのほつれ補修
靴リペアのご紹介です。

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ミネトンカのケイベネチアンです。アッパーがスエード素材、ライニングにはボアが張られたスリッポンモカシンです。秋冬と足元を暖めてくれそうな1足です。


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モカ縫いの一部がほつれています。


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今回は糸に傷みは見られずほつれた状態でしたので、元々の糸を利用し必要な所は新しい糸で補強しています。新しい糸は出来るだけ似たものを使用しますが、今回のように特殊なお色みの場合はズレる可能性がございます。


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このように糸のほつれや痛みによって切れてしまった部分は縫い直すことで補修可能です。



 
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