ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2019年03月17日
【豆知識】ムートンブーツのケア
冬はムートンブーツを履いた女性を良く見かけますが、同時にシミになったというご相談も非常に多いです。

シープスキンブーツとも呼ばれるこのブーツは羊の毛皮で作られていて、非常に温かく通気性にも優れ、秋冬の定番ブーツとして人気の高いアイテムです。

温かいため雪の日なども履きたくなるものですが、このブーツは水を吸いやすく、濡れてしまうとその部分だけ色が変わって画像の様なシミになります。
慌てて自宅に帰って水で洗って更に酷くなったケースなども・・・。

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◆ムートンブーツを履く前に

どんなアイテムでもそうですが、特にムートンブーツはアフターケアよりも事前にシミになりにくくするプレケアが重要になります。

市販の防水スプレーを30cmほど離れた所から均等に噴霧すると効果的です。近付け過ぎるとシミになるのでこちらも気をつけてください。

ご使用後は馬毛ブラシでブラッシングすることで綺麗になります。
毛の流れに沿って優しくブラッシングし、付着した汚れやホコリを落としてあげましょう。

また使用後すぐに下駄箱に入れる事はせず、1日陰干しにて休ませましょう。
湿気が残った状態での保管はカビの原因となります。


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◆シミができてしまった時は

ムートンブーツはデリケートな素材の為、ケア方法を間違えると修復不可能な状態になってしまうことも・・・。
突然の雨など予期せぬ状況でシミができてしまった場合は、慌てず自然乾燥させ、専門店への依頼がお勧めです。

自然乾燥する際は丸めた新聞紙を中に詰め、日陰で干します。新聞紙を詰めることで型崩れ防止・湿気取りになります。

この時、ドライヤーなどの温風で急激に乾かすことはしないでくださいね。
革が硬化し、ひび割れを引き起こします。この状態になってしまうと、修復することが出来なくなります。


◆Hanakoyaでのケア

普通に洗うとシミになってしまうこのブーツは、弊社では特殊な洗剤を使用し表面洗浄で除去していきます
退色も色素復元にて出来る限りケアさせて頂き、仕上げには今後のシミ予防として撥水加工を施します。
定期的なメンテンスで、お気に入りの1足を永く楽しむ事ができます。

ムートンブーツは非常に水に弱いアイテムですので、足元の悪い日の着用は出来るだけ避けることをオススメ致します。








 
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