ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2009年02月12日
B-3のケア内容.
今日は最近お問い合わせの多いB−3のケア内容をご紹介します。

弊社では基本的に革製品はウエットクリーニング(水洗い)しています。状態によってはドライクリーニングの場合もありますが、ほとんどのご依頼品は汚れの状態でウエットクリーニングとなります。ただ、ウエットでもドライでもクリーニングすることで革の脂肪分が失われてしまします。そのため、弊社では洗浄液の中に脂分と栄養分を配合してクリーニングで失われた脂肪分を補給しています。

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画像はご依頼のあったB−3です。以前もご説明させていただきましたが、B−3はムートン部分の汚れのご相談がほとんどです。

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画像は洗浄前の襟周りです。黄色い部分は汗ジミでムートンが黄変しているものです。また、黒い部分は空気中のほこりや排気ガスなどを吸い込んで黒ずんでいるものです。

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今回も襟周りはもちろん、ムートン全体がかなり汚れていたのでウエットクリーニングしました。洗浄液の中にはレザー専用の洗剤と脂肪分を補給するための脂分と栄養分が配合されています。

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ブラッシングでムートンを優しく洗い流し、すすぎを行った後は最後にもう一度、革に脂分と栄養分を補給します。洗浄液が白くなっているのは栄養分の色です。そうすることでムートンが滑らかになり、革全体もしっとりと柔らかくなり色も復元できます。

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数日間自然乾燥した後はムートンも表皮も滑らかに蘇ります。着用した時はB−3が軽くなったことが実感できるかと思います。仕上げには撥水加工と保湿でカビ予防にもなります。

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B−3はご自宅でのケアもこまめにされることをお勧めします。定期的にムートン部分をブラッシングすることで毛並みが揃い、汚れもある程度取り除けます。また、革専用のクリームやスウェード専用の保湿スプレーをシーズン中に一度、シーズン終了後に一度程度塗り込むことで、良い状態を保つことができます。


お客様の声です

夜分遅く恐れ入ります。B−3を受け取りました。

予想を超える仕上がりに満足しております。

襟回り、袖口の汚れが綺麗に落ちているのに驚き、また、ムートンがフサフサになっていましたので、また、ビックリしました。

この度は、親切な対応、丁寧なクリーニングをして頂きまして有難うございます。

冬のシーズンが終わりましたら、スタジャン、ウールと革の混合のコートを依頼させて頂こうと思っております。

その節は、宜しくお願い致します。


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