ファッションメンテナンス工房 Hanakoyaブログ
2006年10月25日
ウールズボンの汗ジミ除去
今日はお客様から夏物ズボンのクリーニング依頼がありました。

画像はドライクリーニング後のズボンです。特に目立った汚れはないように見えますがプレスするとクッキリと汗ジミが浮き出てきました







画像はプレス後のズボンです。膝の裏側から腿にかけて汗ジミが輪ジミになっています。ドライクリーニングや汗抜きクリーニングではこのような汗ジミを取るには限界がありますので、ウエットクリーニングで落とします。






今回のズボンは素材がウール75%・アセテート25%でした。アセテートは水に漬けることで縮むと同時にシワになりやすい素材です。脱水するとシワになるので、今回は脱水しないでそのまま自然乾燥することにしました。






脱水していないので、水の重さでズボンが引っ張られシワや縮みを防げます。









画像は一晩、自然乾燥したズボンです。シワも伸び、縮みもありません。









画像はウエット後、プレスしたズボンですが、汗ジミは綺麗に除去できました。









今年の夏は猛暑だったので、このようなズボンがよくクリーニングに出ています。この場合、普通にドライクリーニングすると、先ほどのようにシミが浮き出ますし、汗の塩分がプレスすることによって固まり、バリバリになります。





クリーニングに出される時はプレスしていない状態なので、シミになっていることに気づかない方が殆どです。「クリーニングに出したらシミになって戻ってきた。」といわれるお客様もいるのですが、今回のようにプレスすることによってシミが浮き出てくるというケースもあります。

皆さんも今一度、夏物ズボンの汗ジミを確認してください。時間がたつと取れなくなるしみです。

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